アイアン上達のためには「飛ばす」ではなく「狙う」が大事!

『もっと飛ばしたい!』

ゴルフを始めてしばらくすると、誰しもが抱く思いです。

そこで練習場でも飛距離アップを目指してクラブを振り回しがちですが、はたして本当にそれでよいのでしょうか。

しかしゴルフというのは遠くに飛ばすことを競うのではなく、決められた場所(カップ)まで正確にボールを運び、いかに少ない打数でホールアウトできるかを競うスポーツです。

飛距離というのは確かにアドバンテージにはなりますが、もっと大事なのは自分の狙った場所にいかにボールを正確に運べるかなのです。

特にアイアンの場合は『狙う』ということをより意識するべきなんです!

飛距離が大事なのはドライバーだけ

ゴルフにおいて、飛距離が出せることがアドバンテージとなるのは間違いありません。

しかし、それよりも大事なのは正確に飛距離を打ち分けられるかです。

つまり、飛距離より狙ったところに打つ技術を磨くべきだということですね。

レギュラーティーからなら、ドライバーの飛距離が200ヤード前後であってもスコア70台は十分に出せるとも言われますしね。

しかし、『そうは言ってもやはり飛距離のほうが大事なんじゃ…』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のラウンドを考えてみてください。

ラウンド中に正確性より飛距離が重要な場面は何回ありますか?

おそらくそれはティーショットくらいなものでしょう。

ショートホールの4回を除けば14回だということですね。

それではこの14回のティーショットを除いた残りの打数であるショット、アプローチ、パットについてはどうかというと、飛距離よりも狙ったところにボールを運ぶ『正確性』のほうが明らかに大事になってきます。

もしスコア100でラウンドした場合、そのうち飛距離を重視するショットは14打と、全体の14%しかないわけです。

やはりゴルフで大事なのは飛距離よりも正確性を追い求めるべきなんですね。

アイアンは『狙う』クラブです

ゴルフクラブのなかでも特にアイアンは飛距離よりも正確性、『狙う』クラブという意識を強く持って欲しいクラブです。

アイアンというのはグリーンを直接狙っていくクラブであり、どれだけ正確に同じ距離を打っていけるかという『距離感』が大事になってきます。

例えば7番アイアンが130ヤードしか飛ばないからもっと飛ばしたいとか、最近流行りの飛び系アイアンを使って7番アイアンが200ヤード近く飛ぶようになったという話を耳にすることが多いと思いますが、アイアンの飛距離が伸びるとアイアン本来の『距離感』が良くなるのでしょうか。

当然ながら答えはNOですよね。

繰り返しますが、アイアンは飛距離ではなく何度打っても同じくらいの距離を打てるという『距離感』を重視するべきクラブなのです。

7番アイアンが130ヤード飛ぶなら、大事なのは飛距離を伸ばすことよりも、コンスタントにその130ヤードの飛距離を打てるかが肝心です。

もっと飛距離を出したければ6番アイアン、5番アイアンと長い番手で打つことで10~15ヤード刻みの距離の階段を作ればいいわけで、さらに5番アイアンがうまく打てなかったら、ユーティテリーなどで補えばいいのです。

どれだけ飛距離を伸ばしたからといって、正確にグリーンを狙えなければ意味がありません。

アイアンは『狙う』クラブであり、距離感を重視すれば、自ずとグリーンをとらえられる回数は増えるというものです。

練習場では『狙う』練習を増やそう!

多くのアマチュアゴルファーは打ちっぱなし練習場に行くと思います。

では打ちっぱなし練習場ではどのクラブを使って練習しますか?

初心者やスコア100切りを目指すゴルファーはついついドライバーなどで飛距離アップの練習を重視しやすい傾向にあります。

しかし上級者になるとほとんどをアイアンやウェッジの練習に割き、ドライバーなんかはほんの数球しか打たない場合が多いです。

これはやはりゴルフは距離感が重要だということを示している何よりの証拠ではないでしょうか。

ですからスコアアップをしたい、スコア100切りを目指したいというのであれば、もっと積極的にアイアンを練習するのが近道だと言えます

ほとんどの打ちっぱなし練習場には打席からの距離が載ったヤード表示板が設置されていると思います。

まずはそのヤード表示板を目安にして、狙ったところにボールを打つ練習をすると良いでしょう。

よく設置してある100ヤードとか150ヤードなんかの表示板を狙うことから始めてみるといいかもしれませんね。

例えばピッチングウェッジで100ヤードを狙って打っていき、それがある程度できるようになったら、クラブを1番手ずつ上げて距離感を作っていきましょう。

ちなみにアイアンは番手間で飛距離差が10~15ヤード程度の差が出るのが目安となります。

また30ヤードとか50ヤードの表示板があるようなら、ウェッジを使ったハーフショットで狙う練習なんかをしておくと、ラウンドでのアプローチの距離感が良くなると思います。

アイアンは飛ばすクラブではなく『狙う』クラブです。

そしてアイアンの距離感が良くなれば必ずスコアに直結するはずですから、地道に練習に取り組んでみてくださいね。

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