初心者は要チェック! ゴルフ場の「格」に合わせた服装(ドレスコード)は?
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みなさんはゴルフにどんなイメージをお持ちですか?
「敷居が高い感じ」「お金がかかる」「ルールやマナーがガチガチで堅苦しい」 そんな風に感じる方は多いのではないでしょうか!
確かにゴルフというのは「紳士、淑女のスポーツ」と言われ、とにかく品を大事にするスポーツです。 しかし、最近ではより多くの若者にゴルフ場を利用してもらえるよう、カジュアルなゴルフ場も増えてきました。
ゴルフ関連のアパレルブランドも、よりファッショナブルなウェアを出してきたりと、ゴルフをはじめやすくする動きが加速しています。
しかしながら、ゴルフウェアとして販売されていても形状によっては入場を断られるゴルフ場もあります。
ゴルフ場のドレスコードは統一されておらず、ゴルフ場独自で決めているので基準はまちまちです。
そこで今回は初心者でも失敗しない「ゴルフ場ごとの服装の選び方」についてお話をしていこうと思います。
ゴルフ場の特徴(服装編) 今回は分かりやすいように「名門コース」「メンバーコース」「パブリックコース」の3つのタイプに分けましたので、各ゴルフクラブのタイプ別にご説明させていただきます。
※あくまで個人的な見解でタイプ別を分けております。
■名門コース
この記事でいう名門コースとは『ゴルフ場の会員しか予約が取れないゴルフ場』のことを指します。
ビジター(会員じゃない方)は会員同伴じゃないと回れないコースです。
こちらは初心者には一番向いていないゴルフ場です。 そもそもビジターは予約すらできないのでまずラウンドをすることはないでしょう。
しかし、ゴルフに誘ってくれた人が、実は名門コースのメンバーだった!ということもあるかもしれません。もしものために、名門コースでの注意点を見ておきましょう。
ゴルフ場に入る時の服装ですが、 男女に共通する注意事項として
- 上着はジャケットを羽織ること
- 襟付き袖付きのシャツを着ること
- ジーンズ、ハーフパンツや目立ちすぎるデザインはNG
- スニーカー、サンダル、ミュール・スリッパ類及びゴルフシューズをはくことはNG
などがあり、 女性の場合は 「ミニスカート・ホットパンツ・スパッツ・レギンス等は着用をNG」 といった場合もあります。
他にもゴルフ場によってはそれ以上に細かい条件がありますのでまずはラウンドするゴルフ場のHPを確認しましょう。
ラウンド中の服装は「上着は襟付き必須」「半袖シャツの下に長袖アンダーウェアー等(ハイテク素材含む)が見えるような重ね着はNG」。
女性の場合は、「ゴルフスカート・キュロットは膝上5cm以内のものを着用」という条件があるところも。
名門コースでは、服装マナーがなっていないと判断された方は直接注意を受け、場合によっては入場を断られるケースがございます。 ですので、名門コースに行く際は、ゴルフのマナーをしっかり身に着けてから行くようにしてください。
メンバーコース
そもそもゴルフ場は、メンバーコースとパブリックコースの2種類があります。
メンバーコースというのは、その名の通り「会員制のゴルフ場」のことを言います。 予約も基本的に会員の方のみでないと予約できません。
ただゴルフ人口の低下とともにビジターさんにも一部解放しているゴルフ場も増えてきております。
それでもなお完全会員制にこだわって運営しているゴルフ場を一般的に名門コースと言ったりします。
ですので、名門と言われるゴルフ場以外のメンバーコースでは時期タイミングによっては比較的一般のお客様でも予約ができたりします。
少しゴルフのプレーに慣れてきた人は挑戦してもいいのかもしれませんし、メンバーさんは富裕層(会員権はめちゃくちゃ高い!!)が多いので本格的にゴルフ場のマナーや雰囲気を味わいたいのであれば試しに行ってみるのもアリでしょう!
ただ元々は敷居が高かった名残もあって、名門コースほどではないが服装に制限があります。
入場時の服装ですが、「上着はなるべくジャケットを着用」「ジーンズや作業着、ラフなパンツはNG」「襟なしでもタートルネックならOK」が基本です。
次にラウンド中の服装は「襟付きのシャツを着用」「首まであるアンダーウェアの着用OK」「ハーフパンツOKだが、靴下はひざ下までくる長い物をはくこと」「スウェット生地のパンツはNG」などがあります。
メンバーコースでもあまりに服装がふさわしくないと判断された方は直接注意を受ける場合があります。
ある程度境目が曖昧になっているので、イメージだと仕事場でいう「スーツじゃなくてもOKだけど私服はNG。オフィスカジュアルくらいでいい。」みたいな感覚で大丈夫です。
パブリックコース
最後に「パブリックコース」ですが、こちらは会員やビジターの垣根がなくどなたでも利用ができるゴルフ場のことを指します。
初心者が行くには安心していける場所です。 こちらの服装は特に厳しくはありません。
特段服装に気を配らなくても、ゴルフウェアとして販売されているものであれなんでもOKです。
ただし、あまりにもゴルフウェアとはかけ離れたTシャツやジャージ、ジーンズなどの着用は避けましょう。
まとめ
以上、3タイプをご説明しましたが、ゴルフは紳士淑女のスポーツです。 その精神が大事であって、表面上のファッションはこれからどんどん自由になって行くと思います。
まず自分自身がゴルフを楽しんで好きになれることが重要です。 そのためにも、この記事を踏まえてゴルフ場選びをしていただければ幸いです!!
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