「日本シリーズJTカップ2019」にゴルトリ編集部が潜入!プロツアーの楽しみ方を教えます
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こんにちは、ゴルフトリガー編集部です!
12月になり、国内男子、女子ともにツアーの全日程が終了しましたね。
女子ツアーは渋野日向子選手が全英オープンを制し大きな話題に。男子ツアーでも、石川遼選手がツアー3勝を挙げるなど、これまで以上にゴルフ界が盛り上がった1年といえるのではないでしょうか。
ゴルフトリガー編集部も、そのツアーの熱気を肌で感じるべく、先週行われた男子ツアーの最終戦「日本シリーズJTカップ」に潜入してきました!
この記事では実際にプロゴルフを観戦して、感じたことを書いていきたいと思います。
ムービングデーに潜入!
今回は、「ムービングデー」と呼ばれ、スコアが動きやすいとされる大会3日目の模様をお届けします。
大会主催者が決めた組み合わせで回る1日目、2日目と違い、3日目以降は前日のスコア順に組み合わされることになります。
スコアにより決まった組み合わせのうち、順位の低い選手からスタートし、一番最後には1~3位の選手がスタート。
このため、最終組で回るのは「その日のスタート前に、最も優勝に近い3人」になるわけですね。
必然的に調子の良い実力者が集まることになりますし、観客の盛り上がりも一番です。
ツアーの興奮を、一番近くで感じたいという方は最終組につくのがいいでしょう。
この日の最終組は…
ということで、今回は最終組についての観戦。
ペアリングは
- 石川 遼
- チャン キム
- 今平 周吾
の3選手。
石川遼選手はこの大会までに今期2勝。この大会の成績次第では「史上最年少の生涯獲得賞金10億円突破」の記録を達成する可能性もあり、いつも以上に注目を浴びていました。
チャン・キム選手の今シーズンは日本オープンを勝ち、5位以内に入ったのも8試合と常に上位争いを繰り広げ今年の賞金ランキングは3位。この大会では、ゴルフトリガーで記事を書いてくださっている出口慎一郎さんがバッグを担いでいる縁もあって、ゴルトリ編集部としても応援は欠かせません。
【プロキャディ出口のゴルフ講座】PGAツアーに参戦して感じた「攻め方」の違い
今平周吾選手は、昨年の賞金王。今年も、賞金ランク1位でこのツアー最終戦に挑んでいます。トップ10入り16回と抜群の安定感で、最終戦でもここまで上位につけています。
今年の男子ツアーを象徴するような組み合わせの3人が同組とあって、多くのギャラリーがこの組に集中していました。
男子ツアーのすごさ
男子ツアーを間近で見て、まず最初に驚くのは「打球音」。
男子プロの飛距離のすごさはテレビで見ていても伝わりますが、「音」については現地で観戦してこそ。
普段のコースでは聞いたことのないくらいのインパクト音が、ショットごとに響き渡ります。
ゴルフは誰でもできて体力を使わないからスポーツじゃないなんて言われることもありますが、実際にトッププロの打球音やスイングの速さ、球筋などを目の当たりにすると、当然ですが相当な鍛錬を積んで、鍛え上げられたアスリートでないと出来ないだろうと感じます。
自分がプレーしていたら、絶対に届かないであろう240メートルのセカンドショットを、高い精度でグリーンを狙っていく場面など、普段のラウンドでは知ることができないゴルフの一面を見たような気分になります。
次元が違いすぎて、男子プロのスイングを見てマネしようとは到底思えないほどですが、自分とのゴルフとの違いに「圧倒」されるのもまた、現地観戦の楽しみのひとつだといえますね。
規格外の最終18番
日本シリーズJTカップといえば、必ず話題に上がるのは最終ホール「18番のパー3」です。
224ヤードと長いショートホールですが、このホールの特徴は、なんといっても「高速かつ急傾斜のグリーン」。
グリーンの回りをすり鉢状に囲むギャラリーが、一番沸き上がるのもこのホールです。
奥から下りになっていて、プロゴルファーでも手を焼くことでおなじみのグリーン。
後半はこのホールで観戦をしていましたが、普段のプロでは考えられないほど、パットがオーバーするシーンを多く観ることになりました。
特に、テレビ放送では上手くいったシーンが放映されることが多いだけに、プロのそういったシーンはある意味新鮮に感じる部分も。
どういったシチュエーションでプロが失敗をするのか。それを観るのもゴルフの勉強になりますね。
まとめ
今回は、日本シリーズJTカップを観戦した感想について書かせて頂きました。
私は「人がプレーしているのを観に行くくらいなら自分でプレーしに行きたい」と思ってしまうタイプでしたが、こうしてプロの試合を間近で観ると、楽しいうえにいろんな収穫も多いもの。
グッズの販売コーナーもありますし、行って損することはないですよ!
今年のツアーの日程は終わったとはいえ、来週は「Hitachi 3Tours Championship」が開催されます。
今回の記事でプロゴルフ観戦に興味を持たれた方は、当日券もありますからぜひ脚を運んでみてくださいね。
石川遼選手、渋野日向子選手、倉本昌弘選手といった「男子ツアー」「女子ツアー」「シニアツアー」の3団体が争うお祭り的な大会です。
初めてのプロゴルフ観戦にはピッタリですよ!
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