ゴルフが飛躍的に上手くなる! ゴルフ初心者はまずストレッチをしよう
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ゴルフを始めたのはいいものの、
- なかなか思うようにスイングが安定しない
- ゴルフに行くたびに身体が痛い
- どうしても飛距離が伸びない
こんな悩みを感じてはいませんか?
スイングフォームや自分に合ったクラブを選ぶのももちろん大切ですが、これらの悩みは「ストレッチ」によって改善する可能性があります!
ゴルフ初心者こそ、プレーの根幹ともいえるご自分の身体と向き合ってみましょう。
当記事では、ゴルフ初心者が取り組みたい簡単ストレッチをご紹介していきます。
ページコンテンツ
ゴルフ初心者がストレッチをするメリット
ゴルフに限らず、どんなスポーツでも“体の柔軟性”はパフォーマンスを左右する重要なポイントです。
柔軟性がアップすることで、
- ケガをしにくくなる
- 関節の可動範囲が広がる:ダイナミックな動きが可能に
- 動きのブレが少なくなる
上記をはじめとする様々なメリットを実感できるでしょう。
まだまだ自分のスイングが定着していない初心者こそ、ストレッチを取り入れるだけでびっくりするほどスコアや飛距離がアップすることもありますよ!
ゴルファーがストレッチしたい部位は?
では、具体的に体のどの部位をストレッチするべきか?という点について解説を進めていきましょう。
ゴルフに影響するのは大きく以下の2つの部位だといわれています。
- 肩・肩甲骨周囲
- 腰・股関節周囲
それぞれの役割について、順番にご説明していきます。
肩・肩甲骨周囲
肩~肩甲骨周囲は、スイング動作をスムーズにするために欠かせない部位になります。
特に肩甲骨の可動性は重要なポイント!
実はスイング中、左右の肩甲骨はまったく別の動きをしています。
左右の肩甲骨がバランスよく可動することで、トップ~バックスイングまでの一連の動きが水のようにしなやかに流れていくのが理想です。
肩・肩甲骨周囲をストレッチは、スイング動作をぐっと上達させることに直結します。
腰・股関節周囲
スイング動作に強く影響するもうひとつの部位が、腰~股関節にかけてです。
肩~肩甲骨にかけての自然な振りを生みだせるかは、腰~股関節にかけてのねじれ動作が大きく影響します。
柔軟性がなく、十分な腰周囲をねじれない状態ではスイング動作が定まりにくく、その分ショットの精度も落ちてしまうことに……。
腰~股関節にかけては、後ろをふり向くようなねじれ動作を引き出せるストレッチを重視するのがポイントです。
以上の2つの部位に対する具体的なストレッチ方法について、
- 自宅でできるセルフストレッチ
- ラウンド前後におすすめのストレッチ
上記の観点からご紹介していきます。
自宅でできるセルフストレッチ方法
まずは自宅で簡単に取り組めるセルフストレッチをご紹介していきます。
ストレッチ効果を高めるためにも、お風呂あがりなどの身体が温まったタイミングで取り組むといいでしょう。
肩・肩甲骨のセルフストレッチ
ここでは肩甲骨を内側、外側に大きく動かすストレッチ方法をご紹介していきます。
肩甲骨を内側によせる運動
- 両手を背中で組み、肘を軽く伸ばす
- 両手を引き下げるようなイメージで、胸を大きく開く
- ゆっくり大きく呼吸をしながら10秒キープ(息は止めない)
- 脱力・リラックスしながら最初の姿勢にもどる
肩甲骨を外側にひらく運動
- 両腕を床と平行になるようにまっすぐ伸ばし、体の正面で両手を合わせる
- 両手を合わせたまま、バッグスイングをするように左腕を右方向へひねる(右ひじは曲がってOK。左手のひらが下を向くように)
- ゆっくりと正面にもどす
- 同様に反対方向へひねる(フォロースイングをするイメージ)
- ゆっくりと正面へもどす
- 左右へ各5~10回程度くり返す
※上記を1セットとし、1日2セット程度取り組みましょう。
腰・股関節のセルフストレッチ
腰から股関節にかけては、前屈などの基本的なストレッチにくわえて、ひねり動作を高められるよう意識してみましょう。
ひねりの運動①:寝た姿勢でのストレッチ
- 仰向けで横になり、両ひざを立てる(両手は横に広げておくのがおすすめ)
- 息を大きく吐きながら、ひざを右方向へゆっくり倒す
- 倒した状態で10秒キープ(息は止めない)
- もとの姿勢にもどす
- 同様に反対方向へひざを倒し、10秒キープ
- 左右を10回程度くり返す
ひねりの運動②:立った姿勢でのストレッチ
- 壁を背中にした状態で、足を肩幅にひらく
- 両手を前に出し、ゆっくりと右方向へ体をひねる
- そのまま壁に両手をつき、5~10秒程度キープする(息は止めない)
- ゆっくりと正面にもどる
- 同様の手順で反対方向へひねり、5~10秒程度キープ
- 左右を各5回ずつくり返す
※上記を1セットとし、1日2セット程度取り組みましょう。
ラウンド前後におすすめストレッチ方法
次に、ラウンド前後のウォーミングアップやクールダウンで取り組めるストレッチ方法をみていきましょう。
ラウンド中だからこそ、ゴルフクラブを生かした方法もおすすめです。
肩・肩甲骨のラウンド前後ストレッチ
- ゴルフクラブを横にしたまま、頭の後ろで肩に乗せ、両腕をかける
- そのままゆっくりと肩~からだ全体をひねる
- ややキツイを感じる位置で5秒ほどキープ(息は止めない)
- 反対方向も同様
スイング動作をイメージしながら取り組むといいでしょう。また、ラウンド前のストレッチで無理は禁物!
心地よいと感じる範囲で筋肉を刺激してあげましょう。
腰・股関節のラウンド前後ストレッチ
- 両足を大きく開き、やや腰を落とした状態で立つ
- 両手をひざに置く(肘は曲げない)
- ゆっくりと右方向へ体をひねる(肩を入れるイメージで)
- 反対方向も同様
この時、背筋はしっかりと伸ばすことを意識しましょう。
※上記のストレッチをラウンドの前後に取り組むことで、パフォーマンスの向上やケガの防止につながります。
まとめ
ゴルフ初心者こそ取り組むべき「ストレッチ」についてお伝えしてきました。
男子プロゴルファーの石川遼選手は、肩甲骨が異様にやわらかいことでも有名です。
ケガをせず安全にゴルフを楽しむためにも、ぜひ今日からストレッチに取り組んでみましょう。
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