
ゴルフ練習場(打ちっ放し)の料金は? 初めてでもOK? 手順は?初心者向けスタートガイド
ゴルフにチャレンジしたい!と思っても、いきなりコースデビューはできません。
本コースに向けて、まずは練習場(打ちっぱなし)に足を運ぶ人がほとんどでしょう。
しかし練習場とはいえ、初めての利用時は
- 練習場ってどうやって利用すればいいの?
- 持ち物は?料金は?
- 守るべきマナーはある?
などといった不安を感じる方も多いですよね。そこで本記事では、ゴルフ練習場(打ちっぱなし)の基礎知識・利用方法をまとめて詳しく解説していきます。
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◆ゴルフ練習場(打ちっぱなし)ってどんな場所?

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)とは、指定された打席で自由にスイングやショットの練習ができる場所になります(野球のバッティングセンターのようなイメージ)。
打席がずらっと横に並んでおり、開放的な空間で実際にボールを前に飛ばしながらの練習が可能。
シミュレーターを使った屋内練習場とはちがい、自分の打球をしっかりと確認することができます。
練習場によっては個人スクールの開催や、ゴルフショップを併設している場合もあります。
◆ゴルフ練習場(打ちっぱなし)の利用方法は?

次にゴルフ練習場の基本的な利用方法・手順についてみていきましょう。
大まかな流れは以下の通りです。
- 受付にて会員登録・打席のレンタル・支払いなどを済ませる
- (道具をレンタルする場合は手続きを済ませる)
- 道具を持って自分の打席へ
- 練習用ボールの準備
- 練習
- 終了後、受付にてチェックアウト手続き(後払いの場合はここで清算)
練習用ボールの利用には大きく2つのタイプがあります。
- 床下から自動でボールが出てくるタイプ
- 自分でかごにボールを用意するタイプ
どちらも練習に使用するボールの球数によって料金が変動する点に注意しましょう。
ゴルフ練習場(打ちっぱなし)の料金システムは?

多くの打ちっぱなし練習場では、会員登録時、あるいは入場時に購入するプリペイドカードから料金が精算されます。
清算される料金は「打席料金+ボールの打球数」が一般的。
ただし、時間帯によっては「打席料金+時間制で打ち放題」のシステムが適応されることもあるため、受付時に確認すると安心です。
ちなみに、練習場によっては、1打席に2人まで入れる場合もありますので、練習場のスタッフに確認してみると良いでしょう。
ボールの打球数については、
- まとまった球数単位で料金が決まっている
- 1球ごとに料金が発生する
以上2つの料金システムがあります。それぞれの手順や注意点を簡単に確認しておきましょう。
①まとまった球数単位で料金が決まっている場合

この場合、打席後方に設置された機械から必要なボール数を確保することになります。
- 自分の荷物を打席に置く
- ボール排出口にかごをセット
- プリペイドカードを挿入(コインの場合もあり)
- 排出されたボールを持って打席へ
- 自分の打席にあるボール投入口にすべてセット
注意点として、必ず排出口にかごをセットしてからカードを挿入するようにしましょう。
かごを置かずにボールを購入してしまうと、練習場にボールが散乱してしまい迷惑をかけることに……。
また、女性の方は特に重いかごを持っての移動は大変なため、自分の荷物を先に打席に置いておくことをおすすめします。
②1球ごとに料金が発生する場合
こちらは先ほどよりも簡単!打席に設置された専用の機械にカードを挿入すればOKです。
あとはカード残高の範囲内で自由に練習が可能。
プリペイドカード自体は1,000円、3,000円、5,000円など、まとまった金額で購入できるケースが多いです。
初心者の方は100球前後あれば十分練習できますので、「打席料金+100球分」のカード料金を選ぶといいでしょう。
◆打席料金・1球あたりのボール料金の相場は?
地域や練習場によって値段設定に差がありますが、大まかな相場は以下の通りです。
- 打席料金:300~600円前後/1打席
- ボール料金:10~25円前後/1球
打席料金は利用する時間帯や、平日か週末かによっても変わってきます。
もっとも安く利用できるのは平日の早朝、料金が高くなりやすいのは週末の夜だと把握しておくといいでしょう。
ボール料金はあくまで相場であり、練習場によっては1球40円前後がかかる場所も。
その他、クラブやシューズをレンタルする場合は別途でレンタル料金が必要になります。
◆ゴルフ練習場(打ちっぱなし)に必要な持ち物とは?

打ちっぱなしにフルセットのゴルフクラブは必要ありません。特に初心者のうちは、
- 7番アイアン(最重要)
- ドライバー
- ピッチングウェッジ(余裕があれば)
この3種類を重点的に練習するだけでも、ゴルフスキルをぐっとアップさせることができますよ。
特に、すべてのショットの基準となる7番アイアンは必携です。レンタルする場合も、この番手を選ぶといいでしょう。
その他、ゴルフ用のグローブは必需品です。基本的にレンタルができないため、持参するか、練習場に併設されたショップで購入するようにしましょう。
シューズについては、動きやすいものなら何でもOKです。鋲がつぶれてしまうスパイクシューズよりも、スパイクレスシューズやスニーカーの方がいいと語るプロもいます。
◆まとめ

ゴルフ練習場(打ちっぱなし)の利用方法について解説してきました。
初めての練習場は誰でも緊張するものです。わからないことは積極的に受付の人に質問すれば、丁寧に教えてくれますよ。
打ちっぱなしでスキルアップし、コースデビューを目指しましょう!
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