スコア100切りに“役立たなかった”練習やコンテンツについて紹介します!


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「情報が多すぎて、何を参考に練習すれば良いのか分からない!」

そんな悩み、ありませんか?

今回は、ゴルフ13年目の私が『スコアアップに役立たなかった練習など』について書いていきます。

記事を読んでいただければ、100切りのためにやらなくて良い練習と、得る必要のない情報が明確になります。

ちなみに私は2019年、35ラウンドしてアベレージは89、100は一度だけ叩きました…orz

■フルショットの練習

練習場で多くの人が行っているドライバーでのフルショットばかりの練習は、コストパフォーマンス最悪の練習です。

得られるものがほとんど何もないからです。

フォームの改善にもならないし、ミスの確率も減りません。

得られるのは、その瞬間の快感だけです。

スコアアップで大切なのは、“ボールを遠くへ飛ばすこと”ではなく、“狙ったポジションに高い確率で打てること”です。

そのため練習すべきは、成功確率の高くない「最大飛距離」を打つフルショットではなく、安定的に打てる「標準飛距離」のショットです。

多くのアマチュアは、番手ごとの「最大飛距離」でプレーを組み立てようとしますが、好スコアのためには、より安定的な「標準飛距離」で組み立てなければなりません。

1940年代に活躍したベン・ホーガンは、次のように言っています。

『ゴルフは、標準飛距離と最小飛距離で行うもので、最大飛距離で行うものではない』

また、アマチュアとして全英オープンの予選出場経験を持つ久富章嗣氏も、自身の著書の中で、

『スコアメイクへの第一歩は、自分の飛距離を、自分が打ったことがあると言うだけの「最大飛距離」ではなく、いつでも確実に打てる飛距離、つまり「標準飛距離」で考えられるようになることです。』

と言っています。

「最大飛距離」で他者と競い合うのはやめましょう。

狙ったポジションへ確実にボールを運ぶことができる、「標準飛距離」のショットに磨きをかけましょう。

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■ゴルフ動画を参考にする

最近、YouTubeで溢れているレッスン動画。

書籍とは違い、実際に動きを伴った情報を手に入れられる点はひと昔前と比べて便利になったといえるでしょう。

しかし、「あんまりやみくもに、観ないほうが良いのでは?」と、私は思います。

なぜなら、動画投稿者はあなたのスイングを知らないし、あなたに合うレッスンかどうかも分からないからです。

たとえば最近流行りのGGスイング。

地面からの反発(地面反力)を求めたり、シャロースイングを提唱するようなスイング理論だそうですが、このような技術を、基礎ができていないアマチュアが、自分の感覚だけで取り入れてうまくいくのでしょうか。

変なクセが身につき、上達への遠回りになりかねません。

また、ゴルフスイングは、性別・体格・骨格・筋力など、様々な要素が絡み合いますから、万人に合うアドバイスなどないでしょう。

知りたい情報を決めて探すならまだしも、やみくもに無料で流れているレッスン動画を観てスコアアップにつながるのかは、疑問です。

■ゴルフ雑誌を参考にする

ゴルフ雑誌も、あなたのゴルフをレベルアップさせてくれるものではありません。

ゴルフ雑誌から得られるものは、「いまの流行り」だけではないでしょうか。

ツアーで優勝した選手を広告塔のように前面に押し出し、過去に出版したものとは一貫性のないレッスン内容で特集を組む。

無料のレッスン動画同様、あなたに合ったレッスンが書かれてはいません。

皆さんが雑誌社の編集長なら、「どうやったら雑誌が売れるか」だけを考えて制作しませんか?

■ツアープロを真似ようとする

テレビやインターネットで目にするプロのスイングは、アマチュアの憧れです。

手の位置が高いトップポジションに、よく顔が残ったインパクトの瞬間。腕がピンと伸びたフォロースルーに、バランスの良いフィニッシュ。

特に男子プロのスイングスピードやインパクト音は、迫力満点です。

誰もが「あのようなスイングがしたい」と思うものです。

しかしそれは無理な話。プロのスイングは、よく鍛えられた身体によって生み出されたスイングなのです。

少々のトレーニングで真似できるようなものではありません。

また、テレビやインターネットで流れるツアープロのプレーは、劇的なシーンばかりです。

林の中からボールを90度ちかく曲げてグリーンに乗せたり、リスクをとったショットが成功してピンに絡んだり。

しかしこのような一か八かのショットを、私たちアマチュアが真似するべきではありません。

プロだって、できることならリスクをとりたくないでしょう。勝負がかかっているからこそ、リスクをとっているのです。

私たちアマチュアは、いつもボギーオンで十分ですし、狙うべきはピンではなくグリーンセンター、もしくは花道です。

プロでも常にピンを狙っているわけではありません。多くの場合、リスクを避けながら、安全にプレーしています。

■まとめ

多すぎる情報は、かえって上達の邪魔になりかねません。あまりたくさんの情報に触れず、基本をコツコツ練習することが、スコアアップの近道です。

スコア100切りのために、私にとって役立った練習等についても紹介していますので、ぜひ読んでみてください!

100切りに役立った練習・書籍を紹介!

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