【必見】ゴルフを安全に楽しもう! 危険回避のために注意することを徹底的に教えます!
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大自然で行うスポーツ、ゴルフ。都市部では味わえない開放感と、上手く打てた時の爽快感。月に何度もゴルフ場に脚を運ぶ方も多いでしょう。
しかし、ゴルフ場は楽しい場所ですが、危険も身近なところに潜んでいます。
そこで今回は、ゴルフ場に潜む危険を回避するために、覚えていてほしいことをまとめました。
ちょっと長くはなりますが、ゴルフで楽しい時間を過ごし続けるためにも、ぜひチェックしてくださいね!
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◆プレー中の注意点
・足下に注意する
ゴルフは大自然の中で行うスポーツですから、歩きやすい場所ばかりとは限りません。
芝生に隠された凹凸や木の幹など、つまづく原因になる箇所に注意して歩きましょう。
また、比較的なだらかで歩きやすいフェアウェイでも排水溝に気づかず脚をくじいてしまうことも考えられますから、油断は禁物です。
・動物に注意する
ゴルフ場は自然の中にありますから、動物もたくさん。リスなどかわいい小動物ならまだしも、こちらをおそってくる動物には十分注意が必要です。
特に気をつけたいのはスズメバチ。
ボールを曲げて林に行ったらスズメバチの巣のすぐそばだった……なんてことも。
ルールで救済措置が受けられますから、決して無理に打たず、安全第一で距離を取ってください。
他にも、鹿や猿、海外のゴルフ場ではワニに襲われたなんてケースも。
野生動物には極力近づかず、狙われないよう食べ物は外からわからないよう工夫しておくといいでしょう。
・打球に注意する
ゴルフのボールは固く、飛ぶスピードも速いです。人体に当たるとケガになりますから、常に注意して行動しましょう。
①同伴者からの打球
同伴者の打球に当たらないために気をつけることは
打つ人の前に出ない
この1点につきます。
どれだけ上手な人でも、シャンクを始めミスショットをします。上手い人だから大丈夫だと思って前方に立っていると、万が一のことが起きてしまうかもしれません。
プレー中は同伴者の前に出ないことを徹底してください。特に打つ方向に対して右前は超危険です!
グリーン周りでも同伴者の打球には気をつけましょう。アプローチだから安全だと思っていても、トップやシャンクした際には予想以上に速いボールが飛ぶことになります。
極力は打つ人の背中側に立つように心がけ、最低限全ての打球から目を離さないよう心がけましょう。
また、バンカーから打つ時には他の人に「打ちます」と声がけし、しっかりボールを見てもらうようにしましょう。
②他の組からの打球
ゴルフ場では隣接したホールでもプレーが行われています。危険防止のために、隣のホールから打球が飛んでくる可能性も頭に入れておきましょう。
隣のホールから「ファー」と聞こえたら、できるだけ木やカートの裏に身を隠しましょう。
もし身を隠せるものが無ければ、しゃがむことで当たる可能性を少なくできます。その際には腕で頭を守れるとより良いです。
もちろん、自分が隣のホールにボールを打ち込んでしまったときは、かならず「ファー」のかけ声を。
また、隣のホールにボールを拾いに行く、もしくは打ちに行く際にはその場所近辺に打ってくる組がいないかどうかを確認し、挨拶をして入りましょう。
最近では帽子を被らないゴルファーも見受けられますが、安全面を考えると帽子は被った方がベターです。布1枚を隔てるだけで衝撃は和らぎますし、ツバの部分があれば顔にも当たりづらいですよ。
・カートの扱いに注意する
今では歩きプレーのコースは少なくなり、乗用カートを導入したコースがほとんどです。
プレーの負担が少なく、スムーズに移動できますが、乗り方には十分注意しましょう。
自分で運転するタイプのカートの場合は、スピードの出し過ぎや崖下への転落、段差での横転などに十分注意しましょう。
クラブを持ちながらの運転も危険ですから、仕舞ってから運転するか他の人に持ってもらうのがベターです。
リモコンカートはスピードが出過ぎたり道を間違える心配が無いのがメリットですが、運転手がいなくてもカートを進められるため、カート前方には絶対に立たないようにしてください。
◆悪天候時の注意点
できれば毎回晴れている時にゴルフをしたいものですが、なかなかそうは行かないですよね。
普段は雨予報ならキャンセルする人も、コンペなどでしぶしぶ雨の中ゴルフした経験がお有りでは。
悪天候だとスコアをまとめるのも一苦労ですが、安全にプレーするために気をつけるポイントも増えます。ケース別に見ていきましょう。
・雨が降ったら……
雨が降った場合に真っ先に気にするべきは、足下の状態です。
傾斜のないところはともかく、急な傾斜やティーグラウンドに上がる際にスリップが多発します。特に土が剥き出しになっているところは脚を取られやすいので、いつも以上に注意が必要だといえます。
足場の悪いところでスイングをすると思わぬ転び方をすることも。なるべく無理をしないことが大切です。
プライベートなラウンドでは安全を考えて打ちやすい場所にボールを動かす等の対応をすることも選択肢に入れましょう。
また、雨にぬれると思った以上に体温を奪われますから、レインウェア等の対策をお忘れ無く。
・強風のときは
普段よりも大きくボールが曲がることにもなりますから、他ホールから打ち込まれる可能性が高くなります。「ここまでは来ない」と油断していると危険です。
また、直接危険に関わることではないですが、帽子やカートに乗せていた小物などが飛ばされ、慌てて拾いに行った先でケガをすることも。
特に茂みの奥や池の中などに帽子などが飛んでしまった場合は、無理に自分で取ろうとせず、ゴルフ場の人に回収をお願いしましょう。
・ゴルフの天敵、落雷
ゴルフをする上で、一番の天敵と言ってもオーバーではないのが雷です。
プレー中は、避雷針を持って歩いているようなもの。
ゴロゴロと雷がなり、中断のサイレンが聞こえた場合にはすぐプレーを止めましょう。
あと1ホールだから……とプレーを続けるのはもってのほか。安全第一を心がけてください。
木の下で雨宿りをしているところに雷が落ち、死亡事故になってしまった例もあります。必ず近くの避雷小屋、あるいはクラブハウスまで行くようにしてください。
◆季節毎の注意点
・気温の高くなる夏は対策が必須
真夏のゴルフ場は芝の照り返しの影響で、想像以上に暑さを感じます。その過酷な環境に、少なくとも計4時間は身を置くことになるので熱中症対策は必須です。
飲み物はコース内の売店や自販機でも買えますが、毎ホール買えるわけではないですし、自販機の場合は売り切れていることも。
クラブハウスを出る時点で、多少オーバーなくらいに飲み物を持って出るのがいいでしょう。
また、帽子を被って日光を遮り、肌が熱を持つのを少しでも防ぐためにアームカバーや日焼け止めを塗るなどの対策を取りましょう。
ショットの順番を待つ際にはなるべく日陰に入り、体力の消耗を押さえることも大事です。
・冬は寒さ&凍結に注意
冬は夏と違った方向で気温との戦いになります。
寒いと体が固まり、スイングの際に思わぬケガの原因に。防寒対策やストレッチを欠かさずに臨んでください。
特に降雨があった場合には、体感温度がグッと下がります。
レインウェア等の対策をしっかりして、カイロ等で暖を取りましょう。震えが止まらなくなるなど身の危険を感じたら、決して無理はしないように。
また、極端に気温が下がると路面の凍結も考えられます。カートを運転するときにはスピードを控えめに、急な上り坂や下り坂には特に気をつけましょう。
◆まとめ
ゴルフは一生楽しめる奥深いスポーツです。長く楽しむためにも、安全第一でプレーをしましょう。
万が一に備えてのゴルファー保険に加入するのも有用です。加入を検討してみてはいかがでしょうか。
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