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これからのクラブセッティングは「5番アイアンなし」「ウェッジ4本」が主流になる!?

最近のアイアンセットはストロングロフト化が進み、飛距離性能の高いモデルが増えてきました。

この流れはプロゴルファー、特に女子ツアで顕著に表れていて、アイアンは6番アイアンからという選手が増えています。

そしてその代わりに、ピッチングウェッジの下にウェッジを3本セッティングに加えたウェッジ4本体制を採用するプロが多くなってきました。

我々アマチュアもこれからは5番アイアンを抜いたウェッジ4本体制が主流になっていくのかもしれません。

「イマドキ」のアイアンセットは6Iから

シニア世代が若かりし頃、アイアンセットといえば3番アイアンからというのが当たり前でした。

ただ3番や4番といったロングアイアンはボールが上がりづらく非常に難しいクラブ。

いつしかショートウッドやユーティリティーに取って代わられ、アイアンセットは5番~9番とピッチングウェッジの6本が主流となりました。

しかし5番アイアンもある程度のパワーがないと使いこなすのが難しいクラブであり、シニア世代や女性ゴルファーだけでなく、一般的な男性アマチュアでも番手通りの飛距離はなかなか出せないものです。

さらにボールも上がりづらく、ランも出ますので、グリーン上でボールがなかなか止まってくれないこともしばしば。

多くのアマチュアにとって5番アイアンは“林から転がして脱出するためのクラブ”なんて揶揄されるようになりました。

ということで最近のアイアンセットは6番からピッチングウェッジまでの5本セットというモデルが徐々に増え始めています。

(5番アイアンは3番や4番とともにオプション販売していることが多いです。)

男性アマチュアがクラブセッティングの参考にすべきプロ女子ゴルファーたちの間でも5番アイアンを入れている割合のほうが低くなっているくらいです。

PWとAWの“ロフトピッチ問題”

それではアイアンセットから5番アイアンがなくなった代わりにどんなクラブを入れたらよいのかというと…。

多くのゴルファー(もちろん女子プロも)が選択しているのがウェッジの本数を増やすことなんです。

『アプローチウェッジとサンドウェッジを入れているのに、ウェッジをもう一本増やす必要があるの?』

そう思われた方も入らっしゃるかと思います。

その疑問にお答えするには、まずアイアンセットの“ストロングロフト化”について知ってもらわなければなりません。

そうなんです。最近流行りの6番アイアンからのアイアンセットは従来のものよりストロングロフト(ロフト角が立っている)になっているのです。

従来のアイアンセットは7番アイアンのロフト角が33度前後、ピッチングウェッジで45度くらいだったのですが、最近のモデルは7番で27~30度、ピッチングウェッジは40度前後のものも珍しくなくなっています。

通常だったらこれだけロフトが立っていると、6番や7番といったミドルアイアンでボールを高く上げるのは難しくなりそうなものですが、クラブメーカー各社の企業努力もあり、アマチュアゴルファーでもグリーンに止められるくらいの弾道で、飛距離も出せるようになっているのです。

ただその代わりにひとつ問題が発生しました。

それはピッチングウェッジとアプローチウェッジとのロフトピッチが開きすぎてしまうのです。

アプローチウェッジといえば、そのロフト角は50度もしくは52度になると思います。

するとストロングロフトのアイアンセットを使った場合、ピッチングウェッジとアプローチウェッジのロフト差は8~10度にもなってしまうのです。

通常はアイアンとウェッジの番手間のロフトピッチは4度が理想であり、せめて6度以内というのが許容範囲です。

ロフトピッチが8~10度だと2番手分の差になります。これだけの差があるとうまく飛距離の階段が作れないのです。

そこで選択肢に入るのがピッチングウェッジとアプローチウェッジの間にもう一本ウェッジを加えるウェッジ4本体制です。

ウェッジを1本加えることでロフトピッチが4~6度刻みになるので、飛距離の階段をきれいに作れるというわけですね。

PWのロフト角を基準に考えよう!

それではピッチングウェッジの下の3本のウェッジの組み合わせはどのように決めればよいのでしょうか。

一番手っ取り早いのはピッチングウェッジのロフト角を基準にすることでしょう。

ピッチングウェッジのロフト角が40度前後であれば、46度のウェッジ、50度のアプローチウェッジ、56度のアプローチウェッジを組み合わせるのがおすすめです。

46度のウェッジの代りにアイアンセットと同じモデルのアプローチウェッジ(おそらくロフト角44度くらい)を使うと、よりロフトピッチそろうと思います。

いっぽうピッチングウェッジのロフト角が44度前後であれば、48度、52度、56度(58度)といった組み合わせにするとロフトピッチが揃います。

あとは58度のサンドウェッジは中上級者向けのクラブですので、初心者の方は

56度のサンドウェッジを使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?難しい5番アイアンを思い切って抜いてしまって、ウェッジを1本加えることで、スコアメイクが非常に楽になるかもしれません。

興味のある方はぜひお試しあれ!

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