【新型コロナウイルス】ゴルフ中に潜む主な感染リスクと防御策
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新型コロナウイルスの影響が各地に広まるなか、「3密」を避けられる趣味としてゴルフが話題に上ることが多くなってきました。
しかし、「3密」でないからといって、感染リスクが0だということにはなりません。
コロナウイルスに罹患するリスクを減らすために、ゴルフ場で注意が必要な場面について考えていきます。
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◆感染リスクが大きいのはクラブハウス
ゴルフ場における感染リスクを考えたうえで、真っ先に思いつくのがクラブハウス内です。
一般的な施設に比べて人口密度が低いとはいえ、屋内ですから接触感染や飛沫感染のリスクをはらんでいます。
・チェックイン時
朝、ゴルフ場について最初に向かう場所がフロントです。
チェックインをする際にゲストカードに記入する場合が多いですが、この時に使うペンは来場者が全員使うもので、必然的に接触感染のリスクが生じます。
また、フロントのスタッフと対面でやりとりを行うため、飛沫感染のリスクもあります。
フロント周辺での感染リスクを減らすためには、他の外出時と同じくマスクをするのが有効です。
また、備え付けのアルコール剤(なければ手洗い)で手指の消毒を欠かさないようにしましょう。
・ロッカールーム
ロッカーやロッカーキーは、他のプレーヤーも使っているものですから、必ずしも清潔に保たれているとは限りません。
コロナ対策に重点を置くのであれば、ロッカールームを利用しないことが一番です。
そのためには、プレーするそのままの恰好で来場し(ドレスコードで認められているコースに限ります)、プレー後はシャワーや着替えをせずそのまま直帰するのがいいでしょう。
・レストラン
ゴルフにおける感染リスクと言った場合に、真っ先に思いつくであろう場所がレストランです。
1組最大4人がおなじテーブルを囲んで食事をするため、もし同伴者に無症状の感染者がいた場合は移されてしまうかもしれません。
食事付きプランでレストランを避けることは難しいので、食事なしのプランを選ぶのが一番確実です。
食事をする場合は、おつまみ等を箸でつつき合うのは避ける、乾杯はグラスをぶつけないなどの配慮が必要です。
もちろん、食前の手洗いは欠かさずに行いましょう。
◆プレー中の感染リスク
ここまではクラブハウス内でのリスクについてお話してきましたが、ゴルフ場におけるリスクはプレー時にも潜んでいます。
・電動カートのハンドルや手すり
大半のゴルフ場が導入している乗用カートですが、ハンドルや手すり、コースレイアウトを表示するナビなど、プレーヤー全員で共有する部分が多くあります。
触るのを避けることは難しいので、共用部分を触った手で自分の顔を触れない、なるべくグローブをつけている方の手で握るなどの配慮をしましょう。
また、カート内は意外と顔と顔の距離が近くになるので、他人に移さないためにもマスクをつけるのが望ましいです。
・ピンフラッグやレーキなど
カートに乗っているものだけではなく、各ホールにあるピンやバンカーをならすためのレーキにも注意が必要です。
なるべく触れないよう、ピンフラッグは立てたままでパットをし、バンカーは可能なら足でならすのがいいでしょう(もちろん、キレイにならす必要がありますが)。
また、他のプレーヤーのクラブなども、極力触らないに越したことはありません。親切心でつい拾いがちですが、このご時世ですから自分のクラブは自分で管理するようにしましょう。
グリーン上で使うボール拭きも、自分で用意するほうがベターです。
◆プレースタイルを工夫する
ここまではゴルフ場での感染リスクをお話してきました。
上記のリスクは、ラウンドスタイルを見直すことで軽減することができます。
まず、レストランについては、食事休憩なしで18Hを回るスループレープランなら丸々リスクをカットできます。
プレーに必要な時間も短くなるので、一石二鳥です。
また、同じ組の人数が多くなればなるほど、感染リスクは高いと言えます。
その点で、1組2名で回る2サムプレーが良いでしょう。
また、同伴者が普段から生活を共にしている家族等、生活圏が一緒の人ならなおリスクは下がります。
そのほかにも、行き帰りの車を乗り合わせず各自で行き来する、なるべくコンビニ等によらないなどの心掛けも必要かもしれませんね。
◆まとめ
今回の記事では、ゴルフにおける新型コロナウイルス感染のリスクについてお話してきました。
どんな状況でもリスクを0にはできませんが、各自が気を付けることで、リスクを減らすことは可能です。
早く平常通りのゴルフが楽しめるようになることを祈りつつ、できることから始めていきましょう。
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