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雨量がゴルフに与える影響は?梅雨前にチェックしたい降水量の目安と中止基準

今年も梅雨の時期が近づき、天気予報とにらめっこをしているゴルファーも多いのではないでしょうか?

屋外スポーツであるゴルフは、天候の影響を強く受ける競技のひとつ。雨予報でもプレイをスタートするかどうかは、幹事の方にとって判断が難しいポイントですよね。

  • どの程度の降水量ならプレイ可能か?
  • 中止を判断する目安量は?
  • 雨の日はゴルフにどんな影響が出やすい?

上記のような「雨量」に関するお悩みについて、この記事で徹底解説していきます。

雨の時期こそ知っておきたい、予約前のチェックポイントも合わせてご紹介しますので、幹事の方はぜひ参考にしてください。

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雨量がゴルフに与える影響は?降水量の目安をチェック

まずは気になる降水量とゴルフへの影響についてまとめていきます。

先に結論からいうと、降水量5mmを超える場合は中止を検討したほうがいいでしょう。

3~4mm雨量だとしても、相応のスキルと準備がなければゴルフを十分に楽しめないことが多いです。

下記より、降水量ごとの目安をくわしく解説していきます。

降水量0.5~1㎜

降水量1㎜程度とは、いわゆる「小雨」の中でプレイするイメージです。

傘があれば十分に雨をしのげますし、プレイ自体にもそれほど大きな影響はありません。

レインウェアなしでも、そこまでストレスはないでしょう、

降水量2~3㎜

降水量2~3mmになると、レインウェアを着用しなければ濡れてしまう、ある程度まとまった雨量になることをイメージしておきましょう。

ラウンドを回るなら傘だけでは不十分であり、雨対策が必要。場所によっては水たまりができたり、視界の悪さを実感しやすくなります。

雨の日のプレイを好まない方や、いつでも集まれるメンバーとのゴルフであれば、延期を視野に入れてもいいでしょう。

降水量4~5㎜

降水量が5㎜になると、いわゆる「本降り」の中のゴルフになります。

通常のレインウェアではなくプロ仕様の耐水機能を兼ね備えたレインウェアが必要。その他のゴルフグッズも雨対策がされたものを用意しなければなりません。

アドレス中に帽子から雨がぼたぼたと落ちることもあり、ゴルフ愛や雨の日のプレイスキルが試されます。

雨の日のゴルフをあえて体感したい方や、めったに集まれないメンバーとの貴重なラウンドでない限り、中止を検討するゴルファーが多くなる雨量だといえます。

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雨の日ゴルフはどんな影響が出る?

雨の中のゴルフでは、スコアへの影響も避けられません。雨の日に影響が出やすいポイントを例に挙げると、

  •  飛距離が10~20ヤード程度短くなる
  •  バンカーが固くなり、ヘッドが砂に潜りづらい
  •  グリーン上でボールが転がらないため、パターがショートしやすい

このようにいろいろな影響があり、いつも通りにラウンドしているとトータルで10打以上スコアが悪くなってしまうことも珍しくありません。

せっかく雨の日にゴルフをするなら、上記の注意点を念頭にいれながらプレイしてみましょう。

準備しておきたいゴルフグッズは?

ゴルフ予定日に雨予報が出たら、事前に雨の日用のゴルフグッズを準備しておくことをおすすめします。

タオルや傘などの雨具はもちろん、

  • ゴルフ用のレインウェア
  • 雨用グローブ
  • レインキャップ

などは事前に準備しておきたい必需品。ひとつ準備しておけば、雨を気にせず安心してゴルフを楽しめますよね。

キャンセル料はかかるの?

天気予報や予想雨量から、やむを得ず中止を判断することもありますよね。その際に注意しておきたいのが、ゴルフ場のキャンセル料についてです。

多くの場合、ゴルフ場自体がクローズしない限り、自己判断での中止にはキャンセル料がかかる規定があります。

しかし、実際に規定通りキャンセル料を取るかはゴルフ場によって違います

当日の中止連絡で100%のキャンセル料が発生するゴルフ場もあれば、平日の中止であればキャンセル料を取らないゴルフ場も。

特に梅雨シーズンのゴルフでは、キャンセル料について予約段階で事前に確認しておくといいでしょう。

ゴルフ場がクローズする場合

「じゃあ、ゴルフ場がクローズしてくれればキャンセル料はかからないよね?」と思った方へ、残念ながら、よほどのことが無い限りゴルフ場はクローズしません。

災害レベルの大雨予報が出ているときは別ですが、“強い雨”というだけではまずクローズしないと考えておきましょう。

ゴルフ場がクローズするケースとすると、

  • 台風が直撃するとき(近づいている程度ではクローズしません)
  • 災害級の大雨警報が出ているとき
  • 土砂災害の危険性があるとき
  • 落雷の危険性があるとき(クローズはせず「一時中断」する場合が多い)

大雨の場合、クローズではなく「中断」させるゴルフ場がほとんどです。

「中断」している間はクラブハウスや避難小屋で待機になりますが、長時間の中断で「もういいや、帰ろう」となった場合も料金は発生するため、注意しましょう。

■クラブハウスが使えるかは要確認

最後に、現在コロナの影響で、クラブハウス内のお風呂が使えない場合が増えています。

雨予報が出た場合は、しっかりとお出かけ前に確認する必要がありますね。

梅雨でも快適なゴルフライフをお過ごしください!

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