ゴルフクラブの種類一覧&飛距離・選び方・使い分けのコツを解説!
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ゴルフは、単に技術が問われるだけでなく、使う道具にも深い洞察が求められるスポーツですよね。
特にゴルフクラブは、種類や特性によってプレイスタイルが劇的に変わる場合もあります。
そこで今回は、ゴルフクラブの種類・特性・飛距離・使い分けのコツ、さらには選び方まで、詳しくお伝えします。
自分に最適なクラブを見つけてスコアアップを目指しましょう!
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ゴルフクラブの種類一覧
ゴルフクラブにはさまざまな種類があり特定の用途と特性が存在します。
ここからは、それぞれのクラブがどのような状況で効果を発揮するのか、特性とともに解説していきます。
ドライバー
ドライバーは、ティーショット(第1打目)に使用されるクラブで、その長いシャフトと大きなヘッドが飛距離を最大限に引き出します。
特に、ティーショットでの成功がその後のプレイに大きな影響を与えるため、選び方と使い方は重要です。
フェアウェイウッド(FW)
フェアウェイウッドは、ロングホールのフェアウェイ上で飛距離を出したいときや、ショートホールのティーショットなどで使われるクラブです。
ドライバーよりも短くヘッドが小さめなので、狙いたいポイントに正確にボールを運びたいときにおすすめです。
ユーティリティ(UT)
ユーティリティは、ロングアイアンが苦手な方におすすめのクラブです。
アイアンとウッドのいいとこ取りで、飛距離と操作性を兼ね備えているため、多様なショットが可能です。
ユーティリティには、「ウッド型」と「アイアン型」の2種類のヘッド形状があります。ウッド型は、フェアウェイウッドよりボールをミートしやすく、アイアン型は、スピンがかけやすいのが特徴的。
アイアン
アイアンは、ドライバーなどのウッドと比べてコントロールしやすく使用頻度が高いクラブで、ピンまでの距離に合わせて選ぶ必要があります。
種類が豊富で、番手によっては飛距離と使う感覚が大きく異なるため、慎重に扱う場面が出てくるでしょう。
特に、短距離での精度が求められる場面では選び方がポイントになります。
パター
パターは、グリーン上でボールを転がすことに特化したクラブで、ボールをホールインするのに適しています。
パッティングの精度がスコアに直結するため、選び方と使い方には注意が必要です。
ウェッジ
ウェッジは、アプローチショットに適したクラブで、短い距離を打つ際に使用します。
アプローチやバンカーショットなどに使い、高い弾道とスピンを生み出すことが可能です。特に、狭いスペースでのプレイが多いため、操作性と精度が求められます。
ゴルフクラブの種類別:飛距離と使い分け
ゴルフクラブの種類によって、飛距離や使い分けのポイントが大きく異なります。
ここからは、各クラブの特性とそれに応じた飛距離や使い分けのコツについて詳しく解説します。
ドライバー(1W)の飛距離とスウィング
ドライバーは最大の飛距離を出すためのクラブです。
一般的な飛距離は
- 一般男性の飛距離の目安:200ヤード前後
- 一般女性の飛距離の目安:150ヤード前後
飛距離を出すためには正確なスウィングが必要です。力任せに振るのではなく、リズムとタイミングを大切にすることで、理想的な飛距離と方向性を得られます。
スイングするときのポイント
- グリップを緩く握る
- インパクトの瞬間にシャフトの右側を押し込むイメージ
- テイクバック・インパクト・フォローをバランス良く整える
- 手打ちにならないよう下半身をしっかり使う
ポイントを意識しながら、自分に合うスイングを見つけることが一番のコツになってくるでしょう。
アイアン(Iron)番手ごとの飛距離目安
アイアンは番手によって飛距離が異なります。自分のスキルレベルや打ち方に合わせて、適切な番手を選ぶことがスコア作りに繋がります。
以下は、一般的な番手と飛距離の目安を示しています。
番手 | 飛距離(ヤード) |
3番 | 約180 |
4番 | 約170 |
5番 | 約160 |
6番 | 約150 |
7番 | 約140 |
8番 | 約130 |
9番 | 約120 |
PW | 約110 |
AW | 約100 |
SW | 約90 |
LW | 約80 |
※あくまで一般的な目安であり、個々のプレイヤーのスキルやクラブの特性によって異なる場合があります。
自身の打ち方に合わせて適切な番手を選びましょう!
ユーティリティ(UT)と飛距離の安定性
ユーティリティは、アイアンよりも飛距離が出やすく、ウッドよりも操作性が高いため、飛距離と安定性を求める場面でよく活躍します。
特に風の影響を受けにくいので、風向きによる調整が少なくて済みます。
一般的なユーティリティの番手と飛距離の目安は以下のとおりです。
番手 | 飛距離(ヤード) |
3UT | 約190 |
4UT | 約185 |
5UT | 約175 |
6UT | 約165 |
フェアウェイウッドよりも打ちやすいため、ユーティリティを使うゴルファーも多いですよ!
ウェッジ(PW、AW、SW、LW)とアプローチ
ウェッジは、ピンまでの距離が短い場面や、トラブルからの脱出に使用します。
ロフト角度が大きいため、ボールを高く上げてピンに寄せることが可能です。特に、バンカーやラフからのプレイに威力を発揮します。
ウェッジの飛距離の目安は、100ヤード前後のアプローチで使うのが一般的!
番手 | 飛距離(ヤード) |
PW | 約100ヤード前後 |
AW | 約95ヤード前後 |
SW | 約80ヤード前後 |
LW | 約50ヤード前後 |
バンカーやラフなどトラブルからショットする場合は、フルショットするのではなく、トラブルからの脱出やアプローチを意識しましょう!
パター(PT)とグリップの形状など
パターは、グリップの形状によっても操作性が変わります。
自分の手に合ったグリップを選ぶことで、より正確なパッティングが可能になります。グリップの太さや形状によっては、手首の動きを制限し、安定したストロークが可能です。
他にも、ヘッド形状や重さ、シャフトの長さによって操作性に違いが出てくるので、自身の構えを基準に適切なタイプを選択しましょう!
フェアウェイウッド(FW)と便利な調整方法
フェアウェイウッドは、調整機能を活かすことで、飛距離や方向性をコントロールすることが可能です。
自身のスウィングに合わせて調整しましょう。特に、ヘッドの角度や重心位置を変えることで、飛距離と方向性を最適化することができます。
フェアウェイウッドの番手と飛距離の目安(ヘッドスピード約35m/sの場合)。
番手 | 飛距離(ヤード) |
3番 | 約195~205 |
4番 | 約190~200 |
5番 | 約185~195 |
7番 | 約175~185 |
9番 | 約165~175 |
男性・女性、個人のヘッドスピードによって飛距離が変わってきますので、あくまで目安として参照してくださいね。
ゴルフクラブセットとその選び方
ゴルフクラブセットの選び方は、プレイスタイルやスキルレベルに大きく影響します。
選び方をマスターすることで、より効率的なプレイが可能になりますよ!
ゴルフクラブセットの14本とその組み合わせ
ゴルフルールにより、1ラウンドで使えるクラブは最大14本です。
この14本をどう組み合わせるかが重要で、ドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアン・ウェッジ・パターをバランスよく選ぶことが求められます。
選び方一つで、ゲームの質が大きく変わることもあります。
ゴルフクラブセットの重量と長さ
クラブの重量と長さは、プレイヤーの体格やスウィングスピードに合わせて選ぶべきです。
自分にフィットするクラブを選ぶことで、スウィングが安定し、飛距離が向上する可能性が高まります。
【初心者向け】ゴルフクラブの種類別おすすめの選び方
初心者に適したゴルフクラブの選び方は、プレイの楽しさとスキル向上の両方に影響します。
まずは、クラブを握ってみてしっくりくるものがベスト!
ドライバー
初心者には、自分の体型に合わせた打ちやすいドライバーが最優先!
大きなヘッドと軽いシャフトのドライバーがおすすめで、ミスショットを減らし、安定した飛距離を出すことが可能になります。
フェアウェイウッド(FW)
フェアウェイウッドの選び方では、飛距離と操作性のバランスが鍵!
初心者の方には「5W」や「7W」がおすすめで、飛距離を出しやすく操作もしやすいでしょう。
ロフト角やヘッドが大きいものを選び、打ちやすさを重視するのがベストです。
ユーティリティ(UT)
ユーティリティの使用は、アイアンが苦手な初心者に向いています。
ロフト角度が大きいものを選ぶと、ボールを簡単に高く上げることが可能です。
「ウッド型」と「アイアン型」がありますが、初心者はウッド型のほうが使いやすくミスショットしにくいでしょう。
アイアン
アイアン選びでは、打ちやすさと飛距離のバランスが大切です。
初心者の方には、キャビティバックタイプのアイアンがおすすめ。このタイプは、ミスヒット時でも安定した飛距離と方向性を与えてくれます。
パター
パター選びでは、自分の手にしっくりくるものが一番です。
グリップの形状やシャフトの長さ、重量を試しながら選ぶことで、より正確なパッティングが可能になります。
また、パターにはさまざまなヘッド形状がありますが、初心者の場合は「マレットタイプ」「ネオマレットタイプ」がおすすめです。
ウェッジ
ウェッジは、アプローチショットで真価を発揮するクラブです。
初心者の方には、58度や60度のロフト角度を持つウェッジがおすすめ。これにより、スピンを効かせやすく、ピンに近づけることが容易になります。
種類としては、ピッチングウェッジやサンドウェッジは最初から揃えておきたいところです。
まとめ:ゴルフクラブ選びは自分に合ったものがベスト!
ゴルフクラブの選び方は、プレイスタイルやスキルレベルによって大きく異なります。
ドライバーからウェッジまで、それぞれの特徴を理解することが上達の鍵です。
初心者から上級者まで、自分に最適なクラブを選ぶことで、ゴルフはさらに楽しく、そして成績も向上するでしょう。
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