雪の日でもゴルフはできる? クローズ情報やキャンセル料を解説
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明日は待ちに待ったゴルフの日。それなのに朝から積雪の予報。こんなとき、幹事役のあなたはどうしますか?
「そもそも雪の日にプレーはできるの?」
「キャンセル料はかかるの?」
「雪の日に適用できる救済ルールはあるの?」
こんな疑問を感じてしまいがちが雪ゴルフについて、気になる料金やゴルフ場のクローズ情報をまとめて解説します。
プレー前日にすべきことや当日の心構えも紹介するので、参考にしてくださいね。
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◆ゴルフ場が雪でクローズになる場合とは?
雪の程度や状態にもよりますが、よほどのことがない限り、ゴルフ場がクローズ(閉鎖)されることはありません。
なぜなら雪でも営業できるよう、ゴルフ場ではギリギリまで除雪作業が行われているからです。
・除雪困難、視界不良などで営業できない場合はクローズ
地震などの災害が発生して生命に危険が及ぶ場合や、台風などの天候不良でゲームそのものが成立しない場合はクローズされます。
雪に関していえば、
・前日からの積雪のために除雪が困難で、ゴルフ場の営業自体が難しいとき
・営業中に雪が激しくなり、視界不良になったり、ボールが転がらなくなったりしてプレーの継続が難しいとき
などがそのケースに当たります。
・クローズするかゴルフ場に直接連絡しよう
プレーの前日までにクローズが決定されれば、ゴルフ場から連絡が来ます。
しかし、クローズか営業か見極めが難しく、ゴルフ場がなかなか判断を下せないときは、どんなに待っても連絡は来ません。
状況が気になる人は、前日~当日にかけて、こまめにゴルフ場に連絡してみましょう。
◆雪でゴルフ予約をキャンセルした場合の料金は?
ゴルフ前日に雪予報の場合、料金面はどうしても気になりますよね。やむを得ずキャンセルを検討する場合などを含め、気になるキャンセル料について理解しておきましょう。
・プレーヤーの判断で中止する場合はキャンセル料がかかる
プレーヤーの都合で事前に中止する場合は、残念ながらキャンセル料が発生します。また、プレーの最中に中止をする場合は、全額キャンセル料が請求される場合や、ハーフプレー料金が適用される場合などがあります。
中にはキャンセル料を取らないゴルフ場もありますが、いずれにせよ、連絡をしないのはマナー違反。キャンセルをする際はゴルフ場に必ず連絡しましょう。
・ゴルフ場の判断であればキャンセル料は発生しない
クローズの判断がゴルフ場によるものであれば、キャンセル料はかかりません。
ただし、プレーの最中にクローズとなった場合は、プレー料金の全額ではなく、一部返金になる可能性もあります。
◆雪ゴルフ中は救済ルールを適用できる
ゴルフには「コース上に止まっているボールはあるがままにプレーする」というルールがあります。
しかし、雪の上に落ちたボールを打つのは困難です。
その場合には「救済措置」として、無罰で「テンポラリーウォーター」か「ルースインペディメント」のどちらかを選択することができます。
※なお、ルールは2019年に改訂されています。
・テンポラリーウォーターからの救済方法
ニアレストポイントから1クラブ・レングス内で、なおかつホールに近づかない場所からボールをドロップします。この時、ドロップは膝の高さから行わなければなりません。
・ルースインペディメントからの救済方法
ボールの下の雪を払いのけ、ボールを元あった位置に戻して打ちます。霜と露は障害物の対象にならないので注意しましょう。
◆雪の日のゴルフを楽しむための心構え
雪の日は、状況に応じて臨機応変に対応することが求められます。幹事役としてはもちろん、一個人としてもプレー前日から準備しておきます。
・プレー前日はゴルフ場に雪の状況を確認する
まずは、ゴルフ場に連絡をしてプレーの可否はもちろん、周辺道路が凍結していないか、通行規制がされていないかなどを確認しましょう。ホームページやSNSなどで現地の情報を発信しているゴルフ場もあります。
スタート後にプレーを中止する場合にも備え、キャンセル料についての確認もしておきます。
その上で、同伴者に連絡をして状況を説明し、事前に中止するか、当日まで様子を見るかなどを話し合いましょう。
・プレーに集中できるよう防水グッズを準備
幸い当日にプレーできても、雪でウエアやシューズが濡れるとテンションが下がります。プレーに集中できるよう、防寒対策と併せて防水対策をしっかりと行いましょう。
例えば、ウエアやシューズにかかった水をはじいてくれる防水スプレー、携帯電話や貴重品を水濡れから守るチャック付きのジップ袋などは、あると重宝します。タオルは多めに持参を。
雨具や履き替え用の靴下、使い捨てカイロなどもお忘れなく。
防水グッズではありませんが、カラーボールも雪の日の必需品です。雪の色に同化しないのですぐに見つけられます。
◆当日のプレーは無理せず安全第一で
当日は、交通情報を確認して早めに自宅を出発しましょう。
早朝の出発だとゴルフ場がまだオープンしていない可能性があるので、ゴルフ場に向かう途中に電話をしてプレーの可否を確認します。場合によっては、同伴者に中止の連絡を入れる必要があるかもしれません。
無事スタートしても、天候や同伴者の体調などを考慮しながら、決して無理をせず、安全第一のプレーを心掛けましょう。それが何よりもゴルフを楽しむことにつながります。
備えあれば憂いなし。何かとヤキモキすることが多い雪の日のゴルフですが、どっしりと構えてプレーを楽しんでくださいね。
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