無理せずボギーオンを狙う勇気こそがスコア100切りへの近道
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スコア100切りを目前にしながらなかなかその壁を越えられない…。
そのような悩みを抱えるゴルファーの皆さん、今一度過去のラウンドを振り返ってみてください。
難しいライや長い距離を残しているのに、無理にパーオンを狙っていませんか?
■100切りにパーは重要ではない!
プロのトーナメントのテレビ中継なんかをみているとプロたちはパーを積み重ねるのは当たり前。
果敢にバーディーを狙いにいき、ボギーやダボは致命的なミスということになります。
ただこれはゴルフを生業とするプロたちや競技ゴルフを行っているトップアマたちの話です。
一般的なアマチュアゴルファー、特にスコア100切りを目指すようなアベレージゴルファ―にとっては全く別の話になります。
そもそも18ホールすべてボギーだとしてもスコアは90なわけです。
スコア100を切って90台のスコアをマークしようと思うなら、基本はボギーペースでたまにパーが取れれば十分なわけです。
反対に数ホールでダブルボギー以上のスコアを喫したとしても、十分にスコア100切りのチャンスは残るものなのです。
スコア100切りを目指すのにあたってはパーを量産する必要はないということは理解しておきましょう。
■ボギーオンを意識しよう!
基本的に常にボギーを積み重ねることを意識すればスコア100切りは十分に達成可能です。
ということはミドルホールであれば常に3オン2パットを狙っていけばいいということになります。
つまりボギーオン(2パットでボギーになる打数でグリーンオンさせること)を意識すればいいということですね。
ロングホールなら4打、ショートホールなら2打でグリーンに乗せることが出来ればOKです。
そう考えると少しは気が楽になりませんか?
例えばグリーンまで残り160ヤードのセカンドショットが残っていたとします。
そこでグリーンに乗る確率の低いミドルアイアンやユーティリティーで強引にグリーンを狙いにいったら、グリーン横の難しいガードバンカーに捕まってそこから大叩き…。
アベレージゴルファーが陥りやすいミスですよね。
しかしここで最初からボギーオン狙いにいくとどうでしょう。
敢えてバンカーに届かないクラブでセカンドショットを打ち、グリーン手前からのアプローチで3オンを狙っていく、もしくはセカンドショットとサードショットを80ヤードのショットを2回打って3オンさせるというように、大きなミスをしない選択肢がいろいろとでてきます。
ゴルフをプレーすると常にパーを狙っていかなければならない気がしてしまいますから、常にパーオン(2パットでパーになる打数でグリーンオンさせること)を狙おうとする人が非常に多いです。
しかしそういった常にパーオンを狙おうとする姿勢がスコアがいつまでたっても縮まらない原因なのかもしれませんよ。
■1打目はドライバーに限らない
ボギーオンを狙っていくことでティーショットで使うクラブも変わってきます。
アベレージゴルファーはショートホール以外の14ホールすべてでドライバーでティーショットを打つという人が多いと思います。
少しでも遠くに飛ばしてセカンドショット(ロングホールはサードショット)でパーオンを狙いにいくということですね。
しかし14ホールのなかにはフェアウェイが狭いホールだってあります。
そんな状況で無理にドライバーで狙いにいってOBにしてしまえば、スコアはまとまりませんよね。
ただボギーオン狙いにいくのであればどうでしょう。
例えば400ヤードくらいの距離の長いミドルホールでも、200ヤード→100ヤード→100ヤード、180ヤード→120ヤード→100ヤード、150ヤード→150ヤード→100ヤードというような配分で3打でグリーンを目指していけばいいわけです。
それであればドライバーではなくフェアウェイウッドやユーティリティー、場合によってはアイアンを使ってティーショットを打つことができます。
フェアウェイの狭いホールでドライバーとアイアン、どちらで打ったほうがOBやミスを減らせるか。
そんなの言わずもがなですよね。
■最後はパッティングがカギになる!
ボギーオン狙いでスコア100切りを目指すマネジメント。
なんとなくイメージは湧いたでしょうか。
ちなみにティーショットがフェアウェイど真ん中に飛んで、ショートアイアンやウェッジでグリーンで狙えるような状況であれば、もちろんパーオンを狙ってください。
あくまでも無理にグリーンを狙わずにボギーオンを選択していくということですから!
そしてボギーオン狙いでショットやアプローチを打つ場合に気をつけていのが、ピンからどのくらいの範囲で打つようにするかです。
寄せワンが狙えるようなべたピンにつける必要はありません。
2パットで納まる距離の範囲内につけられたらOKです。
とここでカギを握るのがパッティングです。
というのも7mくらいならほぼほぼ2パットで収められるならピンから7mの範囲内につけられればいいわけです。
反対にパッティングに不安がある場合はボギーオンを狙うショットにプレッシャーがかかることになります。
ボギーオン狙いのマネジメントを実践する場合は最後のカギになるのはパッティングだということですね。
しっかりパッティングの練習にも力を入れつつ、無理せずボギーオンを狙う勇気を持てたらスコア100切りはもうすぐそこですよ♪
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