ゴルフのスコアが悪いのは猫背が原因?姿勢の直し方や起こるデメリットまとめ
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「定期的に練習をしているのにスコアが伸びない…」なんて悩んでいる方は、猫背が原因かもしれません。
猫背を放っておくとスコアが伸びないだけでなく、ケガの原因にもなるため、早めの改善がおすすめです。
そこで今回は、猫背のチェック方法や改善方法を詳しくご紹介していきます。
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◆猫背はミスショットの原因に
ゴルフをプレーする上で重要なのが「姿勢」です。
アドレスが猫背になっているだけで、さまざまなデメリットが起こるため、早めの改善が必要になります。
ここでは、猫背によるデメリットを見ていきましょう。
・ミート率が低下
猫背アドレスが悪い理由は「体が安定しないこと」。
体の軸が不安定なままスイングすることで、ボールへの打点がずれてしまいます。打点がずれることでミート率が低下してしまうのです。
「何度練習してもミート率が悪い」という方は、姿勢から見直してみましょう。
・スイングで振り切れない
スイングに重要なのは「体の開き」。
猫背のままスイングすることで体全体が丸まってしまい、スイングの動作が小さくなってしまいます。
そのためスイングで振り切れず、窮屈なフォームでショットを打つことになるのです。
・飛距離の低下
スイングで振り切れないことで、飛距離の低下にもつながります。
猫背でスイングすると肩の動きが制限され、体全体を使ったショットが打てないためです。
体全体を使い、遠心力を利用したショットが打てないと、手打ちショットになるのが難点。飛距離が伸びず、軌道やミート率も安定しないショットになってしまうのです。
・ケガの原因にも
猫背のままスイングすることでケガの原因にもなりかねません。
ゴルフは首や肩に負担のかかりやすいスポーツです。
猫背のままスイングを続けていると、体の回転や遠心力がそのまま衝撃となって負担になってしまいます。
◆私って猫背かも?手軽にできる猫背チェック方法
1人で練習をしていると、自分の姿勢には気づきにくいもの。
そこで、1人でも手軽にできる猫背チェック方法をご紹介していきます。
ぜひ、自分の姿勢をチェックしてみてください。
①ゴルフクラブを使った方法
アドレスの姿勢が猫背になっていないかをチェックする方法の1つ目が「ゴルフクラブを使った方法」です。
まず、アドレスを構える前に背骨にアイアンをあてます。
背骨全体が真っ直ぐになったら、そのまま前傾姿勢になり、アドレスを構えましょう。
真っ直ぐ前傾姿勢をキープするのは難しいですが、これがゴルフの正しい姿勢です。
②壁を使った方法
猫背のチェック方法には「壁を使った方法」もあります。
まず、壁から30cmほど前に、背を向けて立ちましょう。
そのままの姿勢で壁に背中がつくように下がっていき、壁と腰の間にどのようなすきまができるかを確認します。
- 壁にお尻より先に背中がつく
- 壁と腰の間のすきまがない
- 壁と頭のすきまが大きく開いている
上記に当てはまる方は「猫背」の可能性があります。
猫背の改善方法も解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
◆もう悩まない!猫背の改善方法とは?
姿勢を改善したつもりでも、なかなか治らないのが猫背の難点。
ゴルフのスコアにも影響してくるため、早めに改善したいところです。
ここでは猫背を改善するための方法についてご紹介していきます。
自宅でできる猫背改善方法
自宅で猫背を改善するには、大きく分けて2つの方法があります。
- イスの座り方
- ストレッチ
この2つの改善方法を見ていきましょう。
①イスの座り方
猫背の原因の1つが「長時間のデスクワーク」と言われています。そのため、イスに座る姿勢を変えるだけで、猫背を改善することが可能です。
以下のポイントを意識して、座り方を変えてみましょう。
1.イスに深く座り、前かがみになるように意識する
2.背筋を伸ばして、あごを引く
3.肩の力を抜く
4.ひじ掛けがある場合はひじを置き、腕の角度が90°になるよう意識する
5.机とひざが離れすぎないよう調整する
このような座り方を実践し、背中が丸まらないよう意識することが大切です。
②ストレッチ
猫背は、肩周りの筋肉が凝り固まっていることが原因です。
ストレッチで肩周りをほぐすことで改善できます。
凝り固まった筋肉をほぐすストレッチを見ていきましょう。
- 両足を伸ばしたままうつ伏せになり、足の甲を床につける
- ひじを肋骨につけたまま両手を胸の下に置き、おでこを床につける
- 下半身の前側を床に押し付け、胸元の手を使って上半身を持ち上げる(※息を吸いながらゆっくり後ろに反るのがポイント!)
- 息を吐きながら体をゆっくり下ろす
このようなストレッチを数回繰り返すことで筋肉をほぐすことができます。
◆まとめ
今回は、スコアが伸びないゴルファーに多い「猫背」について、猫背のチェック方法や改善方法をご紹介しました。
猫背はミート率や飛距離が低下するだけでなく、ケガの原因にもなりかねないので、早めに改善することが大切です。
「自分も猫背かも?」という場合でも、チェック方法はとても簡単。壁やクラブを使って手軽にチェックすることができます。
猫背で悩んでいる方は、今回ご紹介したストレッチなどをとり入れてみてはいかがでしょうか。
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