【プロキャディ出口のゴルフ講座】ゴルフはメンタルから! 1月のトークイベントの内容を公開!
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golf triggerをご愛読の皆様お久しぶりです。ツアーキャディーの出口です。
今回は1月に私が行った名古屋でのトークイベントの模様をお伝えしたいと思います。
私は以前から自分の10年後をイメージしてキャディーだけではなく、ジュニアゴルファー向けのメンタルレッスンやコースマネジメント講座を行いたいと考えていました。
理由としては世界に通用するゴルファーの育成に関わりたいと思ったのと、普段私がいるトーナメントで学ぶ事や感じる事はとても貴重で価値のあるものだと思ったからです。
ツアーで学んだ事をジュニアゴルファーにアウトプットする事で私も今以上に学ぶ事に貪欲になりますし、そのジュニアゴルファーの中から松山英樹選手の様な世界に通用する選手が誕生したらこれほど幸せな事はありません。
ゴルフにおけるメンタルの重要性
ゴルフはメンタルゲームとよく言われます。試合時間は約5〜6時間ですが実際にショットやパッティングをしている時間はほんの数十分です。
プレー時間を除いたその他の時間をどんなメンタルで過ごすかがとても重要になってきます。
世界のレベルに追いつく為にジュニアゴルファーの時からメンタルの重要性を理解していただき取り組む事が世界のレベルに追いつくための必須条件だと私は思います。
名古屋でのトークイベントは1回90分、最大定員10名と設定し、2日間にわたり計8回行いました。形式としてはディスカッション形式で行いました。
本来なら同じ内容を8回も話し続けるのは大変なんですが、ディスカッション形式で行う事でジュニアの皆さんやご両親も気軽に意見を言える空間を提供したかったからです。
トークイベント内容としては事前に質問を募集させて頂き、その中から特に質問の多かった6つを中心にお話しさせていただきしました。
- ジュニアゴルファーと両親の関わり方
- 脳科学を応用した練習方法
- ルーティーンの重要性
- ボギーを打った後のメンタルを切り替えるテクニック
- ボギーを打った後のできるだけ無理をしないコースマネジメント
- 大会前の練習ラウンドでのコースチェックの方法
ゴルフという共通の競技ではあるものの年齢も違えば生活環境も異なります。皆さん抱えている悩みは人それぞれです。他人からすれば大した事ではないものも当人からすれば重要なので真剣にお話させていただきました。
イベントの合間には実際に練習を見学させてもらったり、トーク内容でお話しさせてもらった「脳科学を応用した練習方法」や秒数を計りながら普段行っている「ルーティーン」をチェックさせてもらいました。
秒数を計りながらルーティーンを行うのはジュニアの皆さんもあまり経験がなく、今まで無意識で行なっていた為最初は戸惑っていましたが、秒数を意識しながらルーティーンを行うことがメンタルのコントロールや、ショットの安定性につながるという事を理解していただけたと思います。
メンタルとルーティーンの大切さについてはまた改めてお話しさせていただきたいと思います。楽しみにしてて下さい‼️
そして、イベントの後には参加いただいた親子さんとの交流も含めてお食事に行きました。
食事の場でもゴルフの話は尽きる事なくたくさんお話しさせていただきました‼️
今回、初めてトークイベントを行いましたが、この企画は今後も続けていきたいですし、今後は全国ジュニアゴルファーに向けてゴルフに関する色々な情報を発信していければと思っております。
出口慎一郎
ツアープロキャディー。杉澤伸章氏の元で修行を積んだのち、片山晋呉、星野陸也などを始めとするトッププレーヤーのキャディとして活躍。スポーツメンタルトレーナーの資格を持ち、現在は脳科学も勉強中。多彩な経験を生かし、ライターとしても活動の幅を広げている。
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