ゴルフをはじめたら一度は達成したい!『スコア100切りのためのポイント』とは?
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ゴルフをはじめたら一度は達成したいのが『スコア100切り』。
しかしスコア120切り、110切りまでは順調だったのに、スコア100切りで足踏みしてしまっている・・・。
今回はそんな悩めるゴルファーの皆さんに『スコア100切りのためのポイント』をいくつかご紹介したいと思います。
必要なのはパーではない
「スコア100切りするにはパーをたくさん取らなきゃいけないんでしょ!」と思われる方もいると思います。
しかし、結論から言いますと、スコア100切りにパーは必要ありません。
考えてみてください。
1ラウンド18ホールすべてパーだとスコアは72。
そして18ラウンドすべてボギーだとしてもスコアは90で、100切り(スコア99)に対してまだ9打の余裕があります。
このように理論上はパーが1つもとれなくてもスコア100切りは達成できるわけです。
ということはスコア100切りを目指すのであれば、各ホールで目指すのはパーではなくボギーで十分なのです。
パー4であれば基本3オン(ボギーオン)でグリーンに乗せられればOKなわけで、無理して2オン(パーオン)を狙う必要はないのです(同じくパー5なら4オン、パー3なら2オンでOK)。
パー4のミドルホールでティショットを曲げてしまい、2打目は深いラフや斜面からなショットになることってけっこうありますよね。
そして無理にグリーンを狙ってとんでもないミスショットをしていませんか?
こんなときは無理せずに2打目でフェアウェイに出して3打目勝負(3オン狙い)に徹したほうが、結果的にスコアはまとまります。
重要するべきはパット
スコア100切りは基本ボギーを狙っていけばいいということ、そしてボギーオンでグリーンに乗せることを第一に考えればOKなんですね。
ボギーオンさえできれば、あとは2パットでボギーを拾っていけます・・・。
と、ここで重要なワードが出てまいりました。
『2パット』
そう、スコア100切りのために一番重要なスキルはパッティングです。
いかに3パットを減らしていけるかがスコア100切りのキーポイントになります。
スコア100切りの壁に阻まれているゴルファーを見ていると、パットを苦手としていることが非常に多いと感じます。
昔から『パット・イズ・マネー』と言われるように、上級者ほどパターをよく練習します。
いっぽうアマチュアゴルファーは練習打席でドライバーなどの長い番手ばかりを練習する傾向にあります。
日頃はパット練習をほとんどせずに、ラウンド前に少しだけ練習するという人がほとんどです。
しかしよく考えてみてください。
ドライバーを握る回数は1ラウンドで最大14回に対して、パターは18ホールとも必ず手にします。
全打数のおよそ3割はパターです。
どれだけ練習してもドライバーでプロのように300ヤード(女性なら250ヤード)飛ばすのは不可能に近いですが、パットについては練習して距離感や曲がり幅の感覚さえ身につければ、プロや上級者と変わらない打数(1ラウンド32パットくらい)も狙えます。
スコアを縮めよう、安定させようと思うなら、一番重要視するべきはパットです。
ですからスコア100切りを目指すのであればパット練習に力を入れてみてください。
まずは1m以内のショートパットを確実に入れられるように練習します。
そしてどのくらいの距離なら2パットでおさめられるかを把握します。
100切りを目指すのであればカップから7〜8m以内からは確実に2パットでおさめたいところです。
そうすれば3パットの回数は劇的減らせるはずですし、スコア100切りがグッとちかくなるはずです。
100ヤード以内も大事
ではスコア100切りを目指すためにパッティングの次に重要なのは何なのでしょうか。
「やっぱりドライバーショットでしょう!」
いいえ、違います。
ドライバーショットも大事ですが、それよりも大事にしたいのが100ヤード以内のショット。
ゴルフでは7割くらいが120ヤード以内のショットだと言われています。
そこからパットや100〜120ヤードのショットを差し引いても全体の3割強、すなわち3回に1回は100ヤード以内のショットやグリーンまわりからのアプローチを打っているのです。
しかしアマチュアゴルファーはパットと同じくアプローチ練習に時間を割きません。
フルショットの練習も必要ですが、もっと100ヤード以内のショットを練習するべきだと思います。
まずは7〜8割のスイングで100ヤード打てるクラブを見つけましょう。
ピッチングウェッジでちょうど100ヤード打てるなら、振り幅はそのままでグリップの握る位置を短くしてみます。
やや短く握る、思い切り短く握るかでボールの飛び具合め変わるはずで、これだけでも50ヤード、70ヤードと距離の打ち分けができると思います。
あとはクラブを持ち変える、グリップの握る位置を変える、振り幅を変えるなど、最初は遊び感覚でかまいませんから、いろいろ試してみてください。
そうしているうちに100ヤード以内ショットやグリーンまわりからのアプローチの距離感が身についてくれば、スコア100切りは目の前まで近づいてくるはずです。
3ホール区切りで考える
最後はスコア100切りの目指すうえでのラウンド中の心構えについてです。
ゴルフはメンタルのスポーツでもあります。
スコアを意識すればするほど緊張して体がスムーズに動かないものです。
途中までいい感じでラウンドしていたのに、スコア100が切れそうなペースだとわかったとたんに、意識しすぎてスコアを大きく崩したということはありませんか?
そんなゴルファーの皆さんはラウンド中、18ホールを6分割して“3ホールのミニゲーム”を繰り返すつもりでプレーしてみましょう。
まずスタートの1〜3ホールを+4の目標スコアでプレーします。
結果が良かろうが悪かろうが、3ホールか終わったらいったんリセットして次の3ホールに挑みます。
これを6回繰り返して18ホールのラウンドを完走するのです。
3ホールあたりの目標スコアを+4にしているのは、6回すべて+4ならスコア96となり、スコア100切りを目指すにはちょうど良いからです。
ちなみに3ホールあたりの目標スコアを+6にすればスコア110切り、+8にすればスコア120切りの目安になりますよ。
緊張しやすかったり後半にスコアを過剰に意識しやすい皆さんはぜひ試してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
スコア100切りのイメージは湧いてきましたか?
ほんの少し視点や練習方法を変えただけでスコア100切りを達成できたというゴルファーってたくさんいらっしゃいます。
皆さんもぜひスコア100切りを達成してくださいね!!
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