必見!プロが教えるパター練習のやり方とは?【中里さや香】
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皆さん、こんにちは!ゴルフ大好き女子の中里さや香です(^^)
ここ最近、寒さが続いていますが皆さんはラウンドに行かれてますか? それとも練習期間・トレーニング期間としていますか?
私はゴルフを愛するあまり両方していますが、できれば欠かさずにやっておきたいのがパターの練習です。
パターの練習はどのクラブの中でも一番地味で、でも一番難しいと私は思っています笑
よくスコアはパターで決まると言われてますが、パターによって左右される場面はよくありますよね!
その日のゴルフ場のグリーンの速さが変わると、ラウンド前に練習しないと不安になりますよね( ; ; )
今回は、2人の ” プロゴルファー ” にパターの練習方法を教えてもらいました♪
様々な練習方法があるのでご紹介します(^^)
◆中里光之介プロの練習法
中里光之介=東京ベイ舞浜ホテル所属、1992年8月16日生まれ。ドライバーの飛距離を武器にした今後の活躍が期待される若手プロのひとり。
中里:パターは芯に当てることが最も重要(芯で打つ事)で、芯で打てると打感が違います。
人それぞれパターの種類が異なるのですが、例えば2ボールタイプのパターはボールを2つの丸に並べて丸の部分にボールを当てるイメージ、ピンタイプの物は真ん中に線があるのでそこにボールを当てるイメージで打つのが良いです。
ですが、大抵の人がまず「まず芯って何が違うんだろう?」って思いますよね。
分かり易い芯の見分け方は、フェースの上にボールを落としてみる事です。
ヒール側、トゥ側、真ん中でボールを上から落とすと跳ね方と音が全然違うので試して見てください。
更に芯に当てやすく、アマチュアが中々出来ない順回転を出せる練習方法があります。
それは、ボールの後ろにティーを刺して、ティーの上にヘッドを乗せてボールだけを打つ練習です。
基本、パターを置くとボールがヘッドより上に出ているので、大抵の人は上に当たっていることが多いです。
ティーを置く事で、ヘッドが浮いて真ん中で打てるようになります。更に、まっすぐ伸びる球(順回転)も出やすくなります。
この練習方法は、ラウンド前でもティーさえあれば簡単に出来るので是非、やってみてください!
また、距離感の練習としては、歩測をすることが大事です。
まず、ロングパットの練習からするのですが、その際にボールからピンまで何歩あるのか歩き、例えばそれが10歩だったとします。
次に、右足と左足の間でストロークをし、それが何歩であるのか測り、それが4歩だったとします。
その日のグリーンで自分は右足から左足の間が4歩であるのを基準にし、では10歩であれば右足から左足の振り幅を倍よりも大きくしたら10歩になることが分かりますね。
自分の基準となるストロークで、その日のグリーンに対してどれくらい転がるのかを把握して打つことが大事です。
この練習法は、沢山のプロも取り入れているのでオススメです!
下りであっても基準の歩幅があるだけで、大分変わってくるのでパターの打数も変わってくると思いますよ♪
私も弟に教えてもらったのでこの練習方法を次のラウンドから試したいと思います(^^)
◆石田舞(ドラコンプロ)の場合
(株)ゼアテックス所属、1990年8月3日生まれ。東北高校出身、JPDAドラコンプロA級。ミニツアーで優勝をするほどの実力者。
皆さん、ラウンドの練習グリーンで何を意識しながらカップに入れてますか?
大抵の人が、カップにボールを入れることだけに意識していると思います。
フックやスライスラインもラインを読むだけで、意識はやはりカップだと思います。その気持ちは凄く分かります笑。
私もパターが苦手なので1パットで入れたいと常に思いながら練習をしていますが、カップを意識しすぎて練習でもラウンド中でも入らないと気分が落ちますよね…。
そんな時にオススメなのが、自分のラインに対し空想のカップを作り、そこに狙って打つことです。
やる事はとてもシンプルで、上りはカップの奥に空想のカップを作ります。奥にカップがある事でしっかり打つことができ、ショートしなくなります。
下りは仮想のカップを本来のカップの手前に作る事で、打ちすぎちゃった!というミスが少なくなるのとタッチが良くなります。
スライス、フックも基本は空想のカップを作る事で、ここから切れると思う最過点にカップを作ってあげると良いですね。
実は、ラウンドのグリーンより練習グリーンの方がたくさんの人が踏んでいる為、早いところが多いです。
練習では少しオーバーめに打つことで、ラウンドでの距離感が合わせやすくなりますよ。
まとめ
今回は、2人のプロにパターの練習方法について聞いてみました!
色んな練習方法があるので、皆さんも「やってみたい!」「これ気に入った!」と思ったものがあれば是非、試してみてください♪
中里さや香
1990年12月生まれ。東洋英和女学院大学ゴルフ部後、社会人として働いていたが、ゴルフの魅力に取り憑かれ退職し、ゴルフのフリーランスになる。
弟はプロゴルファーの中里光之介。
現在は、JPDA日本プロドラコン協会に所属しながら、さまざまなゴルフの仕事に携わる。
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