ゴルフ場でのラウンドマナー 帽子着用は必須!? 被るメリットも解説します!
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ゴルフのファッションのなかで、危険防止や熱射病予防などで一役買ってくれる「帽子」。
普段はサンバイザーをしてるかたも、夏だけは熱中症予防のため頭全体を覆うことができる帽子を着用するという方もいるのではないでしょうか。
ところで、ゴルフ場で帽子やサンバイザーを着用することなくプレーしているゴルファーがいます。
ついつい面倒に思うかもしれませんが、実はマナー違反にあたる可能性があるのです。
一般的な服装マナーとは?
上記の図は東京よみうりカントリークラブのドレスコード(服装規定)から引用した写真です。
ゴルフ場でのラウンド中、男性の場合以下のような服装がドレスコードとして定められています。
- ポロシャツ
- 帽子
- 長ズボン
- ゴルフシューズ
上記のような服装が一般的に私たちの頭の中にある、ゴルフ場でラウンドする際のドレスコードですね。
しかし、ドレスコードというのはゴルフの競技ルールで定められているものではなく、ゴルフ場ごとに独自に定めているものです。
そのため、Aゴルフ場ではマナー違反の服装であっても、Bゴルフ場ではマナー違反にはならないということもあります。
マナーとは周囲への心配りです。周囲の人が見て不快に思うよう服装は控えるべきですが、帽子やサンバイザーの着用の有無によって周囲の人に不快感を与えるかと言うと疑問ですよね。
ゴルフ中の帽子着用は、厳密に言うとマナーとは違った観点からドレスコードに入れられているのが実情です。
マナーとは少し違う?ゴルフで帽子着用を求められるワケ
マナーとは周囲への配慮ということを先ほど説明させていただきました。ゴルフ中の帽子の着用は周囲への配慮というよりも自己防衛の役割が主です。
ゴルフにおける帽子は、①直射日光を遮る、②打球事故時のプロテクターという2つの役割があります。
ゴルフ中は約5時間日差しの下にいることになります。
日光を直接浴び続けると熱中症や、過度な日焼け(火傷)のような状態になってしまうことがあるため、帽子やサンバイザーを着用して日光を遮ります。
また、ラウンド中に後方の組みからの打ち込み、隣のホールからボールが飛来した経験がある方も多いと思います。
ゴルフ中は思わぬところからボールが飛んでくる可能性があり、実際に頭を直撃した例もあります。時速200キロメートルを超えるボールが頭に直撃すると最悪の場合は死に至ります。
少しでも衝撃を和らげるために、帽子やサンバイザーの着用が望ましいとされているのが帽子のドレスコードに対する正しい認識です。
実際に帽子を被らずにプレーするツアープロも!
実際にプロゴルファーの中にもラウンド中、帽子やサンバイザーを着用しないゴルファーもいます。
現役時代のジャック・ニクラウス氏なども帽子を被らずにプレーすることが多かったことで有名です。
ほとんどのプロゴルファーが帽子やサンバイザーを着用しているのはスポンサー契約です。
スポンサーロゴを見せるために帽子を着用しています。帽子していないツアープロはスポンサー契約の収入を減らしてでも帽子をかぶりたくない、筋金入りの帽子嫌い!?なのかもしれません(笑)。
まとめ
上記の通り、ラウンド中に帽子を被らない行為はドレスコードの観点からいえばマナー違反とまではいかないことが多いです。
しかし、安全面や、直射日光による疲労感などを考えても、帽子やサンバイザーを着用するメリットが大きいのは明らかです。
マナーやドレスコードとは関係なく、帽子やサンバイザーは特別な理由がない限り着用するように心がけましょう。
また、ゴルフ場のルールで決められている場合は、従うようにしましょうね。
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