ゴルフ時に宣言するギブアップ|スコアやタイミングはどうする?
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ゴルフ初心者やラウンドになれていないゴルファーは、OBを連発したりバンカーから出なかったりすることが多いのではないでしょうか。
また、アプローチで行ったり来たりして「なかなかホールアウトできない」なんてことがありますよね?
そんなときに宣言できる「ギブアップ」というルールをご存知でしょうか。
今回は、ゴルフで使えるギブアップや宣言のタイミング、ギブアップしたときのスコアの付け方などについて紹介していきます。
でもギブアップってどんなときに使うの?なんか言いづらいけど大丈夫かな?といった疑問を解消していきますので、ぜひチェックしてみてください!
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ゴルフをするときに使うギブアップのルールは?
ゴルフ初心者やその日の調子が良くないゴルファーは、なかなかホールアウトできず打数を重ねることがしばしばあるのではないでしょうか。
そんなときに「救済措置やプレーの進行をスムーズにする」といった意味でギブアップできます。
では、いったいどのようなルールなのか詳しく見ていきましょう。
独自ルール(ローカルルール)でのギブアップ
独自ルール(ローカルルール)では、ホール毎に決められた規定打数(パー)を大きく超えたときにギブアップすることが可能です。公式競技ではなく、ゴルフコンペや友人とのゴルフなどストロークプレーで行っている場合に限ります。
ギブアップのルールって?
- ダブルパー:規定打数(パー)の2倍以上の打数を要する場合
- トリプルパー:規定打数の3倍以上の打数を要する場合
一般的には、ホール毎に設定された規定打数の3倍に達した場合にギブアップできますが、開催コンペや場所によっては2倍を適用するケースも存在しています。
ギブアップが宣言できるのは、主にゴルフ場やコンペの委員会などによる独自ルールであり、プロのトーナメント戦においては「ギブアップ」は存在せず、プレーを続行しなければなりません。
公式の競技でもギブアップがあるの?
公式ルールでギブアップが行われる場合は、「コンシード」といった表現を使います。
コンシードは、対戦型のマッチプレーを行うときにギブアップの意味で使用されるルールです。ホールごとに勝敗を決定するため、対戦相手よりも多く打った場合にはギブアップが認められます。
ゴルフのギブアップはマナーのため?
ゴルフを始めたばかりのゴルファーやコース初心者の場合、ホールアウトするのに時間がかかってしまうと、一緒にプレーしている人だけでなく、後ろの組に迷惑をかける場面も出てくるでしょう。
そのような場面では「ゴルフの進行を妨げない」「周りのプレーヤーへのマナー」としてギブアップ宣言してホールアウトできます。
では、どのタイミングでギブアップを宣言すれば良いのでしょう。
ギブアップするタイミングは?
仮にギブアップの最大スコアがトリプルパーで設定されている場合、規定打数の3倍以上になりそうなときや3倍に達したときなどに宣言すると良いでしょう。
パー3のホールで3倍の9打以上打ってから「やっぱりギブアップします」なんてことにならないよう気をつけましょう。
ギブアップの最大スコアがダブルパー
開催されるゴルフコンペによっては、「ダブルパー」で設定されていることがあります。
プレーをスムーズに進めることができるようにギブアップのスコアをダブルパーとしている場合があるようです。
規定打数を超えたら「ギブアップ」しなければならないの?
規定打数を超えた場合には必ず「ギブアップ」しなければならないのでしょうか?
ギブアップは、強制的にしなければならないというルールはありません。
あくまで同伴者への配慮やゴルフ場の進行スピードなどを考慮して判断するもの、つまり、ゴルフマナーとして使用します。
コースデビューして間もない初心者ゴルファーは、同伴者に自身のスコアを事前に説明しておくと理解してもらいやすくなるでしょう。
ゴルフでギブアップしたときのスコアの付け方は?
ゴルフでギブアップしたときのスコア計算はどのようにしたら良いのでしょう。スコア表に記入するときは以下のとおりです。
スコア表の記入例
最大スコアがトリプルパーで設定されている場合
- パー3の場合:最大スコア「9」で計算
- パー4の場合:最大スコア「12」で計算
- パー5の場合:最大スコア「15」で計算
最大スコアがダブルパーで設定されている場合
- パー3の場合:最大スコア「6」で計算
- パー4の場合:最大スコア「8」で計算
- パー5の場合:最大スコア「10」で計算
ゴルフ時のギブアップは臨機応変に使用しましょう
ゴルフにおけるギブアップは、ゴルフ場やコンペなどで設定された独自のルールです。
初心者ゴルファーは、このルールを理解したうえで、同伴者や後ろの組の状況を考慮してからギブアップを使用するようにしてくださいね。
ただしギブアップする前提でプレーすることは、自身の技術向上やゴルフを楽しむ妨げになる可能性があるので、臨機応変に対応していきましょう。
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