ピンの位置は関係ない、常にグリーンセンターを狙え!

ティーショットでせっかくフェアウェイをとらえたのに、グリーンを狙うアイアンショットでとんでもないミス…。

特にショートアイアンやウェッジなんかで大きなミスをしてしまうとショックも倍増ですよね。

でもちょっと待って。

セカンドショットやサードショットを打つ時にグリーンのどのあたりをターゲットにしていますか?

もしどんな状況でもピンを常に狙っているのであれば、その考え方を少し変えるだけでグリーンオンの確率はかなりアップするかもしれません。

◆グリーンセンターを狙って大ケガ回避

フェアウェイど真ん中からアイアンでグリーンを狙うも、ミスショットでアゴの高いバンカーに捕った…。

その前のショットが良かっただけに悔やんでも悔やみきれませんよね。

しかしそのショットは本当にミスショットなのでしょうか。

まず考えて欲しいのはアマチュア、特にアベレージゴルファーはピン方向を狙ったところで、そのとおりに打てるかということ。

もちろんピン方向にビシッと飛んでくれることだってあるでしょうけど、その確率はごくわずかなわけで、大抵は思ったとおりの方向に打てないものです。

それが証拠にピンからかなり遠いところに乗っても、グリーンに乗りさえすれば『ナイスオン!』となるわけですよね。

ただ実際にラウンドをしていると、この前提をすっかり忘れてしまい、グリーンを外して大ケガ(バンカーや深いラフに入れる)してしまうと、ショットの方向性ばかりを気にしてしまいがちです。

しかしここで考えるべきはもっと別のところにあるのではないか、というのが筆者の考えでありまして…。

そもそもグリーンを狙う際にどこをターゲットにしていましたか?

『そんなのピン方向に決まっているじゃないか!』

多くの人がこのように答えるのではないでしょうか。

しかしこれこそがミスを大きくしてしまっている原因なのです。

というのもピンの位置って常にグリーンのど真ん中に設定されているかというと、そんなことはほとんどありません。

ピンの位置はグリーン手前と奥(縦の位置)はもちろん、大抵は横の位置も左右どちらかに寄せてカップが切られています。

もし仮にピンの位置がグリーンの右端にあり、そのグリーンの右側は手前がかなりの斜面、その奥にはバンカーがあるとします。

この状況でピン方向を狙ってショットを打つとどうなるでしょうか。

運よく左方向にミスをすればグリーンを広く使えるので、うまくいけばグリーンに乗ることだってあるでしょう。

しかし当たりが薄かったりスライスで左方向にミスしたとすれば…。

そんなに悪いショットではなかったとしても、即バンカーや斜面下からの難しいアプローチを残すことになってしまいます。

そこでこのようなミスを少しでも減らすために実践して欲しいのが、ピンの位置に関係なくグリーンセンターを狙ってショットを打つというマネジメントです。

先ほどのシチュエーションでもしグリーンセンターを狙っていたらどうでしょうか。

多少右にミスをしたとしても、斜面下やバンカーといった最悪の事態は回避できた可能性はかなり高いと思いませんか?

◆急がば回れ! まずはとにかく大きなミスをしないことが大事です

ゴルフというスポーツはいかに少ない打数でカップインできるかを競うスポーツです。

それなのにピン方向ではなく敢えてグリーンセンターを狙うなんて、なんだか矛盾しているような気がしますよね。

しかしゴルフをプレーをするうえでもうひとつ重要なことがあります。

それはいかに大きなミスをしないようにするかということ。

というのもゴルフは得点を積み重ねていくスポーツではありません。

パーを基準として、ミスをすると+1、+2というようにスコアが加算されます。

反対に良いパーより少ない打数(バーディーやイーグル)で上がれると、スコアが引かれていきます。

ただこの加算と引き算比較すれば一目瞭然、ゴルフの場合は圧倒的にスコアが加算されていく可能性が高いわけで、ミスを減らせるかが重要になってくるというわけなんです。

特にアベレージゴルファーの場合はバーディーどころかパーも量産できないわけですから、いかにダブルボギー以上を少なくするかを一番に考えるべきなのです。

その観点でいけば、アマチュアはピンをデッドに狙う必要はなく、とにかくグリーンに乗ればOKと考えるべきなのです。

そしてとにかグリーンに乗せる確率を上げるなら、ピンの位置に関係なくグリーンセンターを狙うのが一番です。

グリーンセンターを狙うことで、前後左右のどの方向にミスをしたとしてもある程度グリーンに乗る確率はアップしますし、何より大きなミスになりづらいです。

大きなミスと隣りあわせでピンを狙っていくのと、急がば回れで安全にグリーンセンターを狙っていくのはどちらがスコアが安定すると思いますか?

(答えは言わずもがなですよね!)

◆パー3もセンター狙いが基本です!

アベレージゴルファーが一番パーを狙いやすいのはもしかしたらパー3かもしれませんね。

特に100~130ヤードくらいの短い距離設定のホールであればなおさらでしょう。

しかしここでピンをデッドに狙うと、下手に力が入ってとんでもないミスを引き起こすわけで…。

そうです、こんなときこそ“グリーンセンター狙い”を徹底してみませんか?

パー3のホールは一見簡単そうですが、2パットを念頭に考えるとワンオンすることが非常に重要です。

パー3であってもグリーンセンター狙いを基本にすれば、余計な力みやプレッシャーもかかりにくいですし、なによりグリーンを広く使えます。

ただ単に距離が近いからという思いは一回振り払って、とにかくいかに安全に攻めるかを考えるようにしましょう。

◆まとめ

グリーンセンター狙いは消極策に思われがちですが、大きなミスを減らすためには必要不可欠なマネジメントです。

ショットの方向性に悩む前に、まずは“センター狙い”を徹底してみてください。

いままでミスだと思っていたショットがミスではなかった、という新たな発見があるかもしれませんよ!

それでは、また!

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。