絶対にOBを避けたい! スコアをまとめるために試したい2つの方法


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OBさえなくなれば、すぐに100や90が切れる方はたくさんいるのではないでしょうか。

良いショットができるのにOBを何発か打ってしまう、そんな方のプレーを目にするたびに「もったいないなぁ」と思います。

意識を変えれば5打や10打は簡単に縮まるのに…。

アプローチやパターの技術も大切でしょうけど、OBさえなくせば90切りくらいなら難しくないと思います。

今回は、OBをもっと恐るべき理由と、そのために試してみたい方法2つについて書いてきます。

ぜひ記事を読んで試してみてください。大叩きが減り、スコアメイクができるようになりますよ!

■OBのペナルティは2打罰に留まらない

OBによるペナルティは2打罰どころではありません。結果的に、5打や6打のスコアの加算につながってしまいます。

なぜなら1度のOBは、さらなるミスを引き起こすからです。

OBを打ってしまったあと、あなたの心の中はざわつきませんか?それまでどおりの平常心でいられますか?

ほとんどの人はなにかしら、心理的な影響があるのではないでしょうか。

そんな心理状態で良いプレーはできませんよね。

OBのペナルティを取り返すために実力以上のリスクの高いプレーに切りかえたり、目標スコアが難しい状況となるとゲームを投げ出してしまったり。

一度このような悪循環にはまってしまうと抜け出すのは困難で、あっという間にその日のプレーは終わってしまいます。

つまり1度のOBはその後のプレーを左右することになり、メンタルをしっかりコントロールしないと5打罰や6打罰にもなりかねないのです。

こう考えると、OBによるペナルティは『+2』では済みません。OBを、これまでより重いミスーーたとえば、『+5』や『+6』――だと考えれば、すべてのショットが今まで以上に慎重になるのではないでしょうか。

では、できるだけOBを打つ確率を減らすためにどうすれば良いのか?

次に紹介する二つのことを試してみてください。

■強振せずソフトに打つ

まず試していただきたいのが、6割の力でショットすることです。

やさしくスイングすることで、体のあちこちに余計な力がはいらず、スムーズなスイングができるからです。

ほとんどのミスは力みによるものだと思います。目一杯の力で振ろうとするからクラブは理想のスイングプレーンを外れ、インパクトでフェースの向きが合わず、大きなミスをするのです。

そしてその「力み」を生むのは、たいがい「不安」や「欲」です。

「OBになってしまわないか、ちゃんとボールをとらえられるか」というような「不安」、そして「飛ばしてやろう」という「欲」です。

このような「不安」や「欲」は緊張を生み、その緊張がスムーズな動作を妨げてしまいます。

ゴルフに限らずなにごとにも、うまくこなすための“ちょうど良い力加減”があると思います。

野球選手はバッターボックスでとてもリラックスしていますし、竹刀の柄を強く握りしめる剣道の選手もいません。

ハンマーで釘をうつときや、包丁で野菜をきるときも同じです。

道具を使う必要最小限の力だから、うまくできるのではないでしょうか。

6割の力でショットしてみてください。5割でも4割でも良いかもしれません。スムーズなスイングができる、あなたなりのちょうど良い力加減を見つけてください。余計な力が抜けさえすれば、きっと、OBの確率はグッと減りますよ。

それに、意外と飛距離は落ちません。

■ボールを曲げることをマスターする

いつもストレートボールを打とうとする人にお伝えしたいのですが、ぜひボールを曲げることを練習してみてください。ボールを故意に曲げられるようになるだけで、大ケガのリスクは減ります。

その理由は、ホールを広く使うことができるからです。

たとえばフックボールを狙って打つことができるなら、そのホールの右端に打ち出せればOBは免れます。

でもボールがどちらに曲がるかがわからないと、ホールの真ん中を狙わざるをえません。そうすると、ミスが許される幅はそのホールの半分しかありません。

このように意図的にボールを曲げられない人は、曲げられる人にくらべてホールが狭くなってしまうのです。

曲げられない人にとってはハンディであり、曲げられる人にとっては大きなアドバンテージです。

「OBなどのハザードを避ける」という目的だけであれば、ボールを曲げられれば必ず達成できます。

そもそも丸いボールに横回転をまったくかけないことは至難です。かならず横回転がかかってしまいます。

ツアープロのショットを見ても、多かれ少なかれ、必ず左右どちらかに曲げています。

歴代の名プレーヤーも次のように言っています。

  • ジャック・ニクラス『私はまっすぐなボールを打ったことがない』
  • ベン・ホーガン『ストレートショットは偶然に過ぎない。ショットは必ず、右か左に曲がる。だったら、どちらかに意図的に曲げた方がいい』

ストレートボールは幻想なのでしょう。ボールは絶対に曲がるものだと理解して、意図的に曲げる練習をしてみましょう。コースで使えるようになると、ハザードのプレッシャーが一気に減りますよ。

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■まとめ

まずはOBのペナルティは『+2』ではなく、『+5』や『+6』になる恐れがあると意識を変えましょう。

そしてOBなどのハザードを避けるために、

  • 6割ショット
  • 故意に曲げる

ということを試してみてください。

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