ゴルフの上達に欠かせない”自己流ルーティーン”を見つけよう!


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突然ですが、皆さんはゴルフでショットを打つ前のルーティーンってありますか?

例えば、【ショット前は2回軽めに素振りをしてボールの後ろから狙い方向を見定めたあとにアドレスに入る】や【パターを打つ前はクラブのフェース面を手で撫でる】などのように、それぞれルーティーンがあると思います。

プロの試合などを見ていても、毎回同じ動作ののち、アドレス→ショットに入っているのがわかるでしょう。また、ゴルフでなくても野球でいえば、メジャーリーガーで有名なイチロー選手は毎回打席に入る前のお決まりの動作がありますよね? 一流の選手ほどそういったルーティーンにこだわっているような気がします。

今日はそのルーティーンの重要性について、解説していきます。

なぜ毎回同じルーティーンをするのか

「ゴルフは再現性のスポーツ」だとよく言われています。これは毎回同じアドレスで同じスイングをすれば毎回同じ球が出るはずだという理論です。

また、ゴルフはいかにミスをなくすことができるかというのがポイントになってきますから、自分の中でのナイスショットを毎度再現することができれば、理論上ミスがなくなりますよね。

このように毎回同じ動作をしてからショットに入ることで同じリズムを作り出すことができ、精神的にも乱れを軽減することができるわけです。

また、毎打席違うテイクバック、違うアドレスをしている人っておそらくほとんどいないと思います。スイングはゴルファーの方であれば皆、自分なりの理論を持っていると思いますが、その前の動作などについては意識している方は少ないのかもしれません。つまり、スイング前の動作からスイングの一環として考えることが重要なわけです。

先ほども名前を出しましたが、イチロー選手の有名な話で毎朝カレーを食べるというのを聞いたことがあります。これが本当かどうかは一旦置いておいて、朝起きてから夜寝るまでの行動から全て同じルーティーンをすれば、毎回同じパフォーマンスが出せるという理論は納得できます。

これらのことから、ルーティーンには毎回同じ精神状態やリズムを作り出し、精度高く最高のパフォーマンスをできるきっかけづくりになっていると言えるでしょう。

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◆ショット前ルーティーンの作り方

では、そのルーティーンとはどのようにして作り出すのでしょうか?

筆者の考えでは、ルーティーンは作ろうと思ってできるものでもないと思っています。ルーティーンはプレーしていく中で、積み重ねた成功体験の中で少しずつ形成されるもので、自分で無理やり作っていくものではありません。なぜなら、自分が最も違和感なく自然に動作に入れるようにすることが重要だからです。

例えば、スイングを違和感のあるままやっているといいショットが打てる気がしませんよね?ですので、自分の中で「なんとなくこれをやってからショットに入れば、上手くいく気がする」という動作を見つけていくことが大事です。

また、ゴルフはイメージを作ることが非常にプレースタイルに影響してきます。悪いイメージを持って良いショットを打てたことはないと答える方がほとんどでしょう。良いイメージを作るためには、「上手いショットを打てた」とか「ロングパットが入った」とか成功体験を積むことが重要です。

その成功体験が次以降の良いイメージ作りにつながります。他にもYouTubeやテレビでプロのプレーを見ることもイメージ作りには効果があります。プロのショットやルーティーンを頭の中に入れておくと、実際に自分がプレーするときにそのイメージを持つことができるでしょう。

つまり、違和感なく良いイメージを持てる動作を自分なりに探してみてください。プロの真似をするなどでも良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ルーティーンには、同じ動作や同じイメージを持つことで再現性の精度を上げる効果があります。スコアアップのために最高のパフォーマンスができるように自己流ルーティーンを探してみてください。

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